お金持ちの生活スタイル・習慣をまず3つ真似る!簡単でも効果は絶大

お金持ち(富裕層・準富裕層)の生活スタイルや習慣には、男性・女性を問わず、ある程度共通の特徴が見られます。お金持ちになる人の体質を手に入れたいならば、手っ取り早く彼らの生活スタイルや習慣を採り入れた生活を送ることが、実は一番効果的だったりするのです。

Just a moment... (53984)

2019.1.21

お金持ちは時間を有効活用する生活スタイル・習慣を持っている

限られた自身の持ち時間を最大限有効に活かせるよう、お金持ちは日々の生活で無駄な工数を徹底的に省く思考・行動様式を持っています。
なぜなら、「時間の浪費は即ち利益の損失、」と考える習慣を持っているからです。お金持ちほど、「お金で他人の時間を買って、その時間を使って自分はさらにお金を稼ぐ」、という生活・行動様式を身に付けているものなのですね。
このため、自分の知識・経験が不足する分野に関しては、専門家に素直に教えを請いますし、信頼できるパートナーに一任することも常です。自分のために働いてくれるプロフェッショナルに対する報酬は決して値切らない、と断言するお金持ちの経営者もいました。言わずもがなですが、家事代行サービスを高頻度で使う方も多いです。
これに関連して、お金持ちは、早寝早起きの生活習慣を持つことも珍しくありません。午前中に大きな仕事を集中して片付け、午後の時間をフレキシブルに活用することが目的であったりします。仕事前にアスレチックジムへ行ったり、ウォーキングしたりして、一人の時間を確保している方もいます。
CoCo壱番屋創業者の宗次徳二氏は、長年4時前の起床が生活習慣です。「早起きは3億円の得。超早起きは30億円の得。」と述べられていますね。

お金持ちは即断即決で行動に移す生活スタイル・習慣を持っている

成功してお金持ちになっている周囲のビジネスパーソンを見ると、公私ともに即断即決型で、アクションが早いタイプばかりです。これはもう、彼らの生活スタイル・習慣として血肉になっている感じですね。情報収集・分析にばかり工数をかけ、実際のアクションが遅いスロースタータータイプの成功者には会った記憶がありません。
お金持ちほど、チャンスは一度しか訪れないこと、行動なくして結果は得られないことを肌感覚で理解しています。エレベーター・ピッチ(elevator pitch)という言葉をがあります。別名、エレベーター・スピーチ(elevator speech)とも言われますが、エレベーターに乗り合わせるような僅かな時間でも、自身やビジネスを投資家や新規取引先に印象深く、簡潔明瞭に売り込むことを指します。
これとて、日々の生活の中でアンテナを高くし、抜かりなく準備しておかなければ、即断即決で行動に移すことは叶わないでしょう。お金持ちの即断即決で行動に移す生活スタイル・習慣は、常日頃からの努力・研鑽の賜物でもありそうです。結果的に、彼らは直感力にも優れる場合が多くなります。
「ロジックを引っ張り出して辿り着いた結論は、結果的に不正解が多い。パッパッと直感で選んだ方が、結果的に正解のことが圧倒的に多い。即断即決は習慣。」経営コンサルタントを決して入れなかった、知人経営者の言葉です。

お金持ちは健康管理をシッカリする生活スタイル・習慣を持っている

お金持ちになりたいのなら、心身共に健康であることは必要条件の1つです。彼らは例外なく、健康管理を意識した生活習慣を持ちます。自身のパフォーマンスを最大限に引き出せるよう、生活を組み立てているのですね。心身共に健康でなければ、感情を超越した正しい判断を下せませんし、ここぞという時の集中力も維持できません。
私が知っている範囲のお金持ちでも、専属トレーナーから個別指導を受けるフィットネスクラブに通う方、70歳過ぎても毎年数回の本格登山をこなす方などがいます。何より、お金持ちは暴飲暴食・深酒をしません。会食やパーティの席でも、酒量や食べる量をコントロールしている感じの方が多いです。ダラダラと席に残っているようなことはなく、一次会でサッと切り上げることを習慣にしています。
また、お金持ちで喫煙の習慣を持つ方も少数派です。ましてや、ヘビースモーカー・チェーンスモーカーの類いは見かけません。日々の生活の中でのセルフコントロールが、お金持ちは一般人に比べてキチンとできている印象を受けますね。そもそも、心身の不調は大きな機会損失を招きますから、彼らは健康な日常生活を人一倍大切にします。
例えば、トリンプ・インターナショナル・ジャパン元社長の吉越浩一郎氏は、なるべく車を使わずに歩くことを生活習慣にしています。1日1万歩の目標を自身に課され、ハイヤー・タクシーの手配を断ってしまったり、ゴルフコースでもカートに一切乗らなかったりすることもあるようです。
Kenneth S

Kenneth S

総合商社のIT戦略担当からIT系ベンチャー企業の経営補佐などを経て、現在は海外在住の個人投資業。時折、物書きもしている。
]]>