海外留学のプロ直伝!失敗しない社会人向け留学先の選び方とは?

今年、大人の語学留学も渡航者数が増えており、日本人の全年代に留学への関心が高まっています。もはや、高校や大学の交換留学などだけではない「留学」ですが、どのように渡航先を決めればよいのか、失敗しない留学先の選び方をご紹介します。

2018.11.25

失敗しない留学先の選び方

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1 )まずは、あなたが留学する目的・目標を明確にしましょう。
「語学の習得」だけを目的にするのではなく、「なぜ語学習得したいのか」を考えて留学しないと、ダラダラと時間を浪費する結果になりかねません。
2 )インターネット上の情報だけを鵜呑みにしない
インターネットで見た情報だけで学校を決めて留学したところ、受講するはずだったクラスが存在せず、生徒の国籍バランスも偏っていてクラスメイトが英語を使ってくれないといった問題に直面し、卒業前に学校をやめて帰国された方もいます。語学学校を選ぶ時は、必ず経験者や留学カウンセラーから最新の情報・苦労話・失敗談などを含む「リアルな体験談」を聞くようにしましょう。
3 )極端に考えすぎない
英語を使いたい一心で日本人と距離を取りすぎると、友達作りや情報収集、トラブルに巻き込まれたときの対応で苦労することがあります。特に初めて海外へ行くような方は、ある程度日本人がいる都市を選ぶ方がいいでしょう。
4 )あくまで、あなたが留学する目的・目標を最優先すべき
「費用が安いからとりあえずアジア圏に留学した」という留学の仕方では、帰国後の自分の成長に納得できず、留学に行った経験自体を黒歴史にしてしまうことになります。留学費用やお手軽さは留学プランを決めるうえで重要なファクターですが、そこから留学プランを決めることは絶対にやめるようにしましょう。

学びたい言語で渡航先の国を選ぶ

1 )英語…アメリカ、カナダ、イギリス、オーストラリア、ニュージーランド、アイルランド
日本人は北米英語に慣れ親しんでいるため、アメリカやカナダで話される英語の方が違和感なく受け入れることができると思います。イギリスやオーストラリアでは日本人になじみのない言い回しや発音が使われているので初めは戸惑うかもしれません。
2 )フランス語…フランス、カナダ
カナダの北東部ではフランス語が多用されており、英語だけでは生活に苦労するかもしれません。
3 )ドイツ語…ドイツ
ヨーロッパ圏の国々は英語を第二言語としながらもその国独自の言語を使っていることが多いので、国選びの際には気を付けてください。
4 )注意点
しっかりと英語を学ぶのであれば、必ず「第一言語が英語の国」に渡航するようにしてください。アジア圏など英語がある程度浸透している、第二言語になっている国でも英語を学ぶことができますが、どうしてもその国の第一言語を使う・学ぶ必要が出てくるため、英語を使うことに集中することができません。

目的別留学先の選び方

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1 )現地で就労してみたい!
オーストラリア/カナダ/ニュージーランドなどの国は、学生ビザを使った留学の期間でも限定的な就労が認められています。
2 )就労可能なビザ
ワーキングホリデーのビザを使えば、海外でもフルタイムで就労することができます。
3 )その国を代表する大都市 … シドニー/ロンドン/ロサンゼルス/ニューヨークなど
その国を代表する大都市はショッピングや娯楽施設だけでなく交通機関や情報網も発達しているため生活しやすく、初めての海外生活でも安心です。
4 )落ち着いた環境 … メルボルン/バンクーバー/シアトルなど
ゆっくりと生活したい、大都市を避けたい方は、中型都市を選んでみましょう。落ち着いた環境で、しっかりと勉強に集中することができるはずです。
5 )大学都市 … オックスフォード/ボストンなど
大学を中心に発展した都市なので学校の数も多く、勉強に没頭することが可能です。
6 )理想と現実のギャップに注意
渡航前に海外生活を美化しすぎると、現地に行ってからのギャップで戸惑うことがあります。しっかり体験談を聞いて、海外生活のイメージを固めましょう。
<日本ワーキング・ホリデー協会 広報>

<日本ワーキング・ホリデー協会 広報>

日本ワーキング・ホリデー協会では、日本政府、各国大使館との連携を取り、グローバル人材育成の為1人でも多くの方にワーキングホリデービザを利用した留学を知ってもらうために毎日無料セミナーを開催し、ビザ申請のサポートや語学学校のお申込、現地に到着してからのサポートなど、様々な形で皆様のワーホリ&留学をサポートしております。
日本ワーキング・ホリデー協会https://www.jawhm.or.jp/
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