2019年4月1日 更新

「できた。」のつぶやきを増やせば未来を変えられる。

「よし!できた。」とパソンコの前で小さく呟きパソコンを閉じる。事務処理が本当に苦手で、経理や提出書類の作成が終わると、ほっとします。

今から遠い昔、昭和の終わりのOL時代。部署の予算管理や出張旅費の精算。社内預金の出金。決まった時間までに正確処理しなければなりませんでした。遅れれば、社員に迷惑がかかりますし、お金のことなので間違いは許されません。会社に出勤して自分のデスクの上に、たくさんの出金依頼書が置いてあると、自然とからだに力が入ったものでした。今のようにパソコンがあるわけではないので全て手作業で計算。終わってホッとひと息。「できた。」

この言葉で、小さな達成感を味わい喜びを感じたものでした。

人の手から手へ繋げて事を成すのが普通でしたのに、今はなんでもスマホ一つで済むことが増えました。それに対する不慣れ感は、同世代共通なものではないでしょうか。

新幹線はみどりの窓口で切符を買うものと思っていたら、いつしかスマホがあればネットで予約してチケットレスが普通に。選ぶサイトでお値段も違います。老眼の目を凝らしながら、画面の指示に従ってどんどん入力をして確定していく。そして「できた。」とつぶやく。私って偉い!と褒めてあげたくなります。

先日こんなことがありました。銀行へ通帳を記帳しに行くことがよくあります。それはとても非効率だと感じていました。そんなことをしなくともスマホに銀行アプリをダウンロードすればよい。そうれば好きな場所で好きな時間に手の中にATMが現れる。でもアプリってなんだか怖そう。人の手を信じる世代は素直にネットを信じられない人もいます。私もそう。確認する相手、人の手がないから、自分のしていることが正しいかどうかよくわからない。それが不安な気持ちにさせるのです。結局カスタマーに電話をかけて説明を受け、やっと「できた。」なーんだ、そういうことか、簡単だったな。さっきまでの不安はどこへやら。

こんなことが最近増えてきました。なんでも自分で情報を得て、とにかく自分でやってみる。そして「できた。」と小さな達成感を味わってみる。そんな時ちょっと自分が好きになる。

そんな経験を増やすことで少しづつ視野が広がってきたように感じます。

年齢を重ねると、だんだん億劫にもなり、新しいこと、本当はやってみたいことにチャレンジしなくなります。それは、しなくても人生に影響がないからかもしれません。けれど、それではいつしか代りばえのない毎日に不満をもつようになると思います。ワクワクするような出来事や、新しい楽しみ、人生を充実させる毎日は、待っていてもどこからもやってきません。この小さな「できた。」を積みかさねることで、私にも出来るかも!と自分の新しい未来を描くことが出来るようになると思います。

上手くいくかどうかわからないにもチャレンジできる自分になるには、小さくても毎日「できた。」とつぶやく回数を増やしていけばいいと思います。

老後の不安を徹底解消!いまから始める定年後のお金対策

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