富裕層は絶対にやらないNG習慣とは? 気づかず癖になってない?

多くの富裕層は、習慣の大切さをよく理解しています。悪影響があるNG習慣については徹底的に避けるようにしています。今回は、富裕層が絶対やらないNG習慣について紹介します。

2019.2.11

1. 富裕層はお金が逃げる習慣を避ける 

お金が逃げる習慣の1つに、「ギャンブル」があります。競馬、競輪、麻雀、ポーカーなどギャンブルは世の中に出回っていますが、富裕層は無計画に手を出したりしません。
ギャンブルの仕組みとして、必ず最後には胴元が勝つように設計されており、主催者が儲かるようになっている事を知っているからです。
もう1つ、お金が逃げる習慣に「浪費」があります。お金の使い方には、消費、投資、浪費があります。消費は生きていくために必要なもの。投資は将来、かけたお金以上のリターンが期待できるもの。浪費は単なる無駄遣いのことです。お金持ちになるためには、浪費をおさえ、投資を積極的に行う必要があります。
例えば、投資の神様ウォーレン・バフェット氏は、総資産9兆円を超える財産を持っていますが、自宅は60年前に買ったものに住み続けているそうです。お金があったとしても、必要だと感じないものにお金を使うのは浪費だという考え方が伺えますね。

2. 富裕層は健康を害する習慣を避ける

健康を一旦損なうと、お金を稼ぐ力も失われますし、医療費もかかります。経済的にマイナスなだけでなく、精神的にも消耗してしまうかもしれません。富裕層は、健康の重要性をよく理解しており、健康を害する習慣を避け、リスク回避をしています。
健康を害する習慣として、過度の飲酒や喫煙が挙げられます。適度な飲酒は百薬の長にもなるといわれていますが、肝臓で分解できる量以上を摂取してしまうと、内臓脂肪がたまりエネルギー代謝もうまくいきません。喫煙は科学的に循環器にダメージを与えることがわかっていますし、肺がんのリスクも増大します。
実際に、富裕層は健康で長命というデータが出ています。米国医師会(AMA)が2016年に発表したデータでは、1999~2014年に亡くなった40 ~76 歳の男性411万人、女性269万人の所得と死亡率の関連性が分析されました。結果、最も裕福な層1%と最も貧しい層1%の寿命の差が、男性で14.6歳、女性で10.1歳も違いました。

3. 富裕層はメンタルに悪い習慣を避ける

富裕層の多くが、会社経営を行い、多くの社員、組織を束ね、経営判断を行っている方が多いでしょう。重要な判断を行う上で、メンタルを一定に保つことはとても重要なことです。
メンタルコントロールの手法として、日本の禅の思想を取り入れている経営者も増えています。アップルの創業者スティーブ・ジョブズ氏、京セラの創業者稲盛和夫氏、パナソニック創業者の松下幸之助氏など、カリスマといわれる経営者は禅を取り入れてマインドセットをしていることで有名です。
富裕層が集まるシンガポールで、屋上インフィニティプールが有名な5つ星ホテル「マリーナベイ・サンズ」は風水に配慮されて建設されていることで著名です。同ホテルはシンガポール金融街に面しており、富裕層が集まる立地であるだけでなく、風水上良い場所に宿泊したいと考える富裕層をターゲットに、具体的には、風通しが良いことは風水上良いとされていることから、ホテルを3つのタワーにわけて風が吹き抜けやすくしています。また、玄関に施されたガーディアン像が全体を見守ることができるように、建物全体にカーブが施されています。

最後に

いかがでしたでしょうか。富裕層は絶対にやらない悪影響のあるNG習慣について紹介しました。ぜひ自分の生活を振り返り、自身の習慣を見直してみてはいかがでしょうか。
Irenehill

Irenehill

富裕層を目指して資産運用やマインドセットに励むアラフォー2児の母ライターです。
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