2018.9.5
自己投資で失敗する理由3つとは
まずは「なぜ自己投資で失敗するのか」具体例を挙げながら分析していきます。
自己投資で失敗する理由1:長続きしない
これが失敗事例のトップに挙げられると思います。例えば、通信教育の「卒業率」を見るとわかりやすいと思います。
法政大学の通信教育部の学部データ(2018.5.1 現在)を見ていくことにしましょう。6学部で在校生数は5,246名になっています。しかし2017年度卒業者数をみるとたった285名です。
この結果から、入学してもしっかりと卒業できる人は18人に1人の狭き門になっていることが分かります。
なぜ、卒業できないのか?それは途中で続けられなくなるからです。このように自己投資で失敗するケースは投資しても続かないことが考えられます。
法政大学の通信教育部の学部データ(2018.5.1 現在)を見ていくことにしましょう。6学部で在校生数は5,246名になっています。しかし2017年度卒業者数をみるとたった285名です。
この結果から、入学してもしっかりと卒業できる人は18人に1人の狭き門になっていることが分かります。
なぜ、卒業できないのか?それは途中で続けられなくなるからです。このように自己投資で失敗するケースは投資しても続かないことが考えられます。
参考:法政大学通信教育部HP 「法政大学通信教育部学生データ」
https://www.tsukyo.hosei.ac.jp/outline/data/
https://www.tsukyo.hosei.ac.jp/outline/data/
自己投資で失敗する理由2:計画性がない
自己投資に関して計画性がなく、突発的に始めたりした場合失敗するケースが高くなります。具体的にはネットなどで「誰でも稼げる」や「誰でも痩せられる」などのあおり広告を見て、FXやダイエット食品などを買ってしまうことがあげられます。
どのようなことでも「最低限の知識」は必要になっています。煽り広告などに騙されないように、最初に自分で納得いくまで調べることが大事です。
どのようなことでも「最低限の知識」は必要になっています。煽り広告などに騙されないように、最初に自分で納得いくまで調べることが大事です。
自己投資で失敗する理由3:自分にマッチする自己投資を選択できていない
単純に数学が苦手な人がFXをやってみようと取り組んだ場合、高確率で負けます。理由はFXはテクニカルの要素の強い投資方法です。そして、テクニカルは数学が基本になっています。このように、自分にマッチしない投資方法を選択してしまうケースは失敗する確率が高くなっています。
自己投資の失敗から解決策を考察する 〜失敗は成功の母!
自己投資に失敗する理由は「長続きしない」「計画性がない」「自分に合わない自己投資である」ことを挙げました。
ここではこれらの失敗を踏まえて、「どうすれば、成功する自己投資ができるのか」を考えていきます。
ここではこれらの失敗を踏まえて、「どうすれば、成功する自己投資ができるのか」を考えていきます。
「長続きしない」の解決策
なぜ自己投資に長く取り組めないのでしょうか?それは物理的な障害と自分の中の「甘え」の2パターンあります。
ⅰ 物理的な障害が発生した場合
物理的な障害は具体的に資金がショートしてしまったり、出産や結婚といったライフイベントの発生で急に時間が取れなくなったりすることで起こります。
資金がショートした場合、借金をしてまで自己投資を続けては本末転倒になりますので、いったん身を引くことが正しい選択になります。
ライフイベントの発生で自己投資を中断しなければならない場合も自己投資は一旦「休止」してから、状況が落ち着くまで様子を見たほうが賢明です。
資金がショートした場合、借金をしてまで自己投資を続けては本末転倒になりますので、いったん身を引くことが正しい選択になります。
ライフイベントの発生で自己投資を中断しなければならない場合も自己投資は一旦「休止」してから、状況が落ち着くまで様子を見たほうが賢明です。
ⅱ 自分の中の「甘え」で自己投資が中断される場合
ダイエットの鉄則ですが、「明日から痩せよう」は失敗のもとです。思い立ったが吉日。やると決めた日から、毎日継続して自己投資を行わなければなりません。「今日は残業で疲れているから」「今日は寝坊したから」などと自分を甘やかして、そのままズルズルとフェードアウトするケースが一番よくありません。
ⅲ 継続性を持続させるコツ
持続性がないのは「自分の中の甘え」に起因していることがわかりました。では、この「甘え」はどうしたら取り除くことができるのでしょうか?
1人で始めるから持続性に欠けてしまうのです。周りを巻き込んで、一緒に自己投資に取り組んでみましょう。また、同じ趣味を持つ仲間を作ることでも、持続性がつくケースが多くなっています。
1人で始めるから持続性に欠けてしまうのです。周りを巻き込んで、一緒に自己投資に取り組んでみましょう。また、同じ趣味を持つ仲間を作ることでも、持続性がつくケースが多くなっています。
「計画性がない」の解決策
まず、自己投資をすると決めたら、最初は情報収集から始めましょう。ⅰ自分にできることなのか、ⅱ資金面でも自分にできる投資なのか、ⅲ期間(時間)はどの程度かかるのかといった基本は必ず押さえるようにしましょう。
「自分に合わない自己投資である」の解決策
自己投資を検討する際に自分と向き合ってみることから始めましょう。ⅰ自分はどんなことが得意なのか、ⅱ自分に足りないスキルは何なのかを先に検討して、自分にマッチする自己投資方法をチョイスするように心がけましょう。
自己投資で成功している自分を想像できますか?
自己投資で一番重要なことは、成功した自分を想像することができるのかです。成功した自分の青写真を描けるようでなければ、継続する気力も起きません。自分にマッチする自己投資方法をしっかりと計画を立ててから行っていきましょう。きっと、想像通りの未来が見えてくるはずです。