2019.6.20
骨盤のゆがみを生み出す習慣を変える
骨盤のゆがみをリセットするためには、まずはゆがみを生み出す習慣を変えることが大切です。そのためには、姿勢の偏りを意識して変えることが重要です。たとえば、いつも片方の脚を上にして組んでいる、右手だけで鞄を持っているなどの習慣は、骨盤にゆがみを発生させやすいでしょう。このような習慣を変えるために、脚を組むのをやめたり、左右バランスよく鞄を持ったりするなどしてください。
また、日常的に運動する時間を増やすことも大切です。特に体幹や股関節、脚を使うものがよいでしょう。たとえば、ジョギングやウォーキングのような運動です。これらの運動は、インナーマッスルも鍛えられるため、骨盤がゆがみにくくなる効果が期待できます。
骨盤をゆがませる生活を送っていると、いくらケアをしても元に戻ってしまいます。そのため、ゆがみを発生させる習慣を極力減らしながら、次のようなエクササイズを行いましょう。
骨盤のゆがみリセット①腰浮かせ&ひねりエクササイズ
最初のエクササイズは、骨盤や股関節まわりの筋肉を引き締め、さらに柔軟性もアップさせる運動です。
やり方は、まず床に仰向けに寝て、ひざを立てましょう。次に腰を浮かせ、ひざから肩まで一直線になるように体幹を維持します。そして、この体勢で両足の裏と両肩を床につけたまま、腰を左右にひねってください。左右に45度程度回転するようにします。骨盤まわりが硬い人は、股関節を意識すると、ひねりやすいでしょう。股関節を中心に骨盤を左右に回すイメージです。
左右のひねりを1回と数え、合計10回×3セットを目安に行ってください。このエクササイズでは体幹の筋肉を使うため、骨盤矯正とともに、ゆがみを発生させにくくする効果が期待できます。また、背中から腰、お尻、太ももの裏の筋肉も使うため、体の背面全体のシェイプアップも期待できるでしょう。
骨盤のゆがみリセット②股関節矯正エクササイズ
エクササイズの2つ目は、股関節を動かすことで骨盤のゆがみをリセットするストレッチ法です。