「毎日でなくても構わない」という言葉に救われ、やってみようという気持ちになれました。4週間のうち10日でも、1時間起床を早めれば10時間の余裕が生まれるという考え方は、今でも私の早起き生活を支えてくれる金言となっています。
富裕層のアドバイスを実践してみた効果は?
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富裕層の方々に教えていただいた内容を、私はさっそく実践してみました。5時起き生活をしばらく続けてみることにしたのです。
すぐに変化を感じたのは、集中力が上がり、持続したことです。筆者は一つのことに集中するのが苦手で、読書中に何か思い立ってスマホを操作したりと、集中力が散漫するクセがあります。
すぐに変化を感じたのは、集中力が上がり、持続したことです。筆者は一つのことに集中するのが苦手で、読書中に何か思い立ってスマホを操作したりと、集中力が散漫するクセがあります。
しかし、朝の時間帯だけは集中することができるのです。仕事は午前中に片付けろ、とよく言われますが、朝の時間帯は集中力と生産性が高まる「ゴールデンタイム」と言えるでしょう。
また、早起きを実践するようになってから、ストレスが溜まりにくくなったことも実感できました。早起きをすると爽快感で満たされ、心がスカッとするのです。
記憶も定着しやすく、朝に勉強した内容は1日頭の中にあるので、忘れにくいように感じます。とにかく早起きにはプラスの効果しかないと断言できるほど、たくさんの良い効果が実感できました。
一番大切なことは、早起きをしてどう変わりたいか
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早起きは本来、起きることが目的なのではなく、何をするかが重要です。早起きして読書をする、資格の勉強をする、料理や筋トレをするなど。そしてその結果、どうなりたいか?どんな効果を得るための行動なのか?
資格の勉強であれば、早起きをすることは手段、資格の勉強は目的、資格に受かることが目標・効果です。自分が今1番伸ばしたいこと、頑張りたいと思っていることをするのが良いのではないかと思います。
「今日は資格の勉強をしていないから、家に帰ったらやらないと…」と考えていると、いつしか勉強自体が苦痛になってしまうかもしれません。
しかし、朝やっておくと「やらなければ」という発想になることもありません。早起きによって、夜に余裕が生まれることに気づくはずです。
しかし、朝やっておくと「やらなければ」という発想になることもありません。早起きによって、夜に余裕が生まれることに気づくはずです。