2018年9月19日 更新

実は絶世の美女ではなかった? 楊貴妃の美貌の真実

古代エジプトのクレオパトラ、日本古代の小野小町と並んで世界の三大美女の1人として有名な楊貴妃は、美人だからというよりも才智や聡明さで玄宗皇帝の心をわしづかみにしていたとされています。では、楊貴妃の美女伝説はどのようにして生まれたのでしょうか。

gettyimages (21444)

2018.9.19

美女伝説はこうして生まれた!

gettyimages (21450)

楊貴妃の本名は楊玉環(ようぎょくかん)で、719年に中国唐の小役人の娘として生まれました。
17歳の時、同じ年齢の寿王(じゅおう)と結婚しますが、寿王の父親である玄宗皇帝に気に入られ、息子から強引に取り上げてしまいます。
ただ、世間体がありますので、楊貴妃は道教の尼として5年過ごし、5年後に皇妃として迎え入れられました。
玄宗は楊貴妃を溺愛し、政治にあたるという職務をすっかりしなくなったといわれています。楊貴妃の服装やアクセサリーを作成する技術者を何百人も雇ったり、楊貴妃の好物であるライチを中国南部から早馬を飛ばして取り寄せたりした、というエピソードは有名です。
さらに、楊貴妃の親族を高位高官にしたという話も伝わっています。

楊貴妃はふくよかだった?!

gettyimages (21466)

最近の中国の情報(中国のWEBメディア:四川在綫)によれば、楊貴妃はとてもふくよかな人で、身長164 cm 、体重は約70キロあったといわれています。
当時の画家・周の「貴妃出浴図」を見ると、ふっくらとしていてグラマーな体型であることがわかります。
また、中国唐の唐代の詩人、白楽天によって作られた長編の漢詩「長恨歌」に「温泉の水滑らかにして凝脂を洗う」という言葉からも楊貴妃がむっちりとした白い肌の持ち主だったことが分かります。
なぜ唐代に太っていた女性がもてはやされたかといいますと、唐の時代は満足に食が取れない人々がたくさんいて、ふっくら系は憧れでした。
そのため、ふくよかな楊貴妃が玄宗皇帝から歓迎され、寵愛を受けたのも不思議ではありません。
26 件

関連する記事 こんな記事も人気です♪

オリパラ登用の「分身ロボット」にみる人間とロボットの未来

オリパラ登用の「分身ロボット」にみる人間とロボットの未来

日本の最新AIロボットは知能に加えて生活をサポートできる「体」を持ったものが増えています。2019年に実証実験が始まったAIロボットや東京オリパラで活躍予定のロボット、重度障がい者の働きがいにつながる「分身ロボットカフェ」に注目が集まっています。
堀江貴文×西野亮廣の痛烈アドバイス!「バカと付き合うな」

堀江貴文×西野亮廣の痛烈アドバイス!「バカと付き合うな」

実業家・堀江貴文氏と芸人・西野亮廣氏の共著『バカと付き合うな』。2人とも日頃からいろんな発言が議論を呼び、もはや日本の炎上ツートップなのでは? と個人的に思っているのですが、彼らの炎上発言の特徴は「必ず賛否両論になる」こと。突飛なことを言い過ぎても興味を持たれないし、ただ悪口を言ったのでは叩かれるだけ。その炎上商法はいずれ通用しなくなるでしょう。
廃校スペースが起業オフィスに生まれ変わる!メリットや事例は?

廃校スペースが起業オフィスに生まれ変わる!メリットや事例は?

全国でいま年間約500校のペースで「廃校」が生まれています。それを利用し、起業家やスタートアップ企業にシェアオフィスを格安で貸す施設が増えています。その最大のメリットは月々1万円台から安く借りられ、起業の初期費用を抑えられることでしょう。
「いつかは住みたい」ブータンでの生活費

「いつかは住みたい」ブータンでの生活費

ブータンは、北は中国・南はインドに挟まれる南アジアの国家で、「世界一幸福度が高い国」とも言われています。独特の仏教文化を色濃く残しており、他の国にはない魅力で溢れています。
未来創造 「自分がどうなりたいか」のイメージを明確にする

未来創造 「自分がどうなりたいか」のイメージを明確にする

自分の「我」や「未熟なこだわり」を捨て、結果を出している人のアドバイスを素直に聞いてそのまま行動する、これが「流される力」=信託思考です。より多くの人に流されることで、速く成長し、人生の成功を手にできます。泉正人著「流される力」より定期連載スタート。

この記事のキーワード

この記事のキュレーター

STAGE編集部 STAGE編集部