2019年6月17日 更新

伝えたと伝わること

僕はクラシック音楽が好きで、50年近く前の中学生の時から、LPやCDのコレクターです。また機会があればコンサートにもよく行きます。 外国から来日する有名音楽家やオーケストラは、チケットが高額なので、日本の音楽家中心に行きます。

僕はクラシック音楽が好きで、50年近く前の中学生の時から、LPやCDのコレクターです。また機会があればコンサートにもよく行きます。

外国から来日する有名音楽家やオーケストラは、チケットが高額なので、日本の音楽家中心に行きます。

またアマチュア・オーケストラの演奏会にもよく行きます。

プロとアマチュアでは、技術の差は致し方ありませんが、アマチュアでも感銘を受ける演奏はたくさんあります。

そんな僕の一日は、クラシック音楽を聴くことから始まります。
クラシック熱が高じて、毎朝、気になるCDを聴いて、そのレビューをブログにアップしています。
こんなブログでも1日500~600件の検索があります。

また、メルマガも配信していて、よりコアな方にクラシック関連の情報を配信しています。

さて、クラシック音楽は曲を提供する側とそれを聴く側という構図はずっと変わりません。

バッハ、ヘンデルのバロック時代は、雇い主の貴族や教会のために作曲、演奏していました。それは、ハイドン、モーツァルトの時代まで続きました。

民衆のためにコンサートを開催して、自分の曲を披露したのは革命児ベートヴェンが最初です。

その後、メンデルスゾーン、シューマン、ブルックナー、ブラームス、マーラーという作曲家たちがは自分の作曲した曲をコンサートで発表して聴き手に伝えて行きました。

当初、作曲者自身が演奏していましたが、そのお披露目を専門にする指揮者という職業が生まれてきました。

つまりより聴く人に作品の素晴らしさを伝えたいという風に変化していったのです。

また、その演奏スタイルも20世紀の前半と後半では大きく変わりました。

それはいかに聴く人々に感動を届けたいかという試行錯誤だと思います。

新入社員の研修をして

4月1日、僕の勤める会社にも数名の新入社員が入ってきました。ジュエリー業界ということもあり、全員女性です。

現在、各部署を回り研修を受けています。
先日、僕の所属する部署にも二人の新人がやってきました。

たまたま部署のリーダーが出張に行くため、僕に研修を依頼してきました。
既に定年退職した身なので最初は渋りましたが、現役時代は、毎年新人相手に研修していた身なのと、90分程度の短い時間だったので、研修役を引き受けることになりました。

今年の新入社員は、平成8年前後の生まれで、僕の二人の娘と同世代です。
新人からみたら、自分の両親よりも年上ということもあり、おじいさん社員と思ったことでしょう。

部署の説明は、1時間ほどで終わったので、残りの時間で30年前と現在の職場の変化を話しました。
会社の歴史を知ることは無駄ではないという考えもありました。

一番の変化は、通信手段の進化という説明をしました。

入社した頃は、ファックスもない時代で、それこそ足で取引先を回る毎日でした。
辛うじてポケベルはありました。
その後、ファックスが導入され、ポケベルも高機能となり、携帯電話とパソコンの出現となって行きます。

営業スタイルも変わり、取引先への電話でのご機嫌伺いと毎日の訪問が減ってきて、携帯電話やメールでのやり取りが主になってきました。

いまでは、LINEで画像や動画を送り確認しあうと時代になりました。

そんな話をして生まれたときから携帯電話があった世代の彼女たちはどう思ったでしょうか?

いかに伝えて、いかに伝わるか

前述したように、人間は、いかに伝えて、どう伝わるかを常に試行錯誤している生き物だと思います。
これは人間だけでなく、多くの生き物が種の保存のために行っていることでもあります。

簡単にコミュニケーションを良くすると言いますし、会社でもコミュニケーションをよく取るように指導されますが、これは永遠の課題です。

いかに速く、正確に伝えるツールが発達してもそれを使う人間がぼんやりしていては伝わらないのです。

仕事をしていて、伝えたのに伝わっていない、または内容が間違って伝わっているというのはよくあることです。

なにを隠そう、僕と妻でもよくあります。

結局、コミュニケーションを良くしろ、と言われてもお互いの人間関係が、良好でなければ伝わらないし、いくら情報の伝達ツールが発達しても結局は面と向かって伝えることに敵わないのではないかと僕は思います。

そう言えば、偉大なる宗教家は、みんな言葉で直接伝えたのではないでしょうか?

どんなに情報機器が発達しても結局、人が人に直接面と向かって伝えることを超えることは出来ないと思う今日この頃です。

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新元号に寄せて 元号と重なる僕の人生

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