本物のお金持ちのファッションは意外に普通?
お金持ちほど実は、あまりファッションに執着がありません。
それはお金に対する余裕や満足感からくる自分への自信の現れともいえるでしょう。お金持ちだからといって、見栄を張ったり、見せびらかしたりするような人は本当のお金持ちにはいないようです。
ホリエモンこと堀江貴文さんや、楽天の社長三木谷浩史さんも、ジャケットにシャツやTシャツ、パンツとかなりシンプルなスタイルですよね。
常に目まぐるしく変わるファッショントレンドや流行を追うのではなく、服装においては仕事での機能性や自分らしさに重きを置いているようです。
カジュアルなジーンズスタイル
お金持ちの人は着飾らず、全身ユニクロで揃えるなんて社長も稀ではありません。
日本発のユニクロですが、世界各国でウケていて、そのシンプルさから大企業のCEOも愛用するブランドです。
カジュアルなジーンズスタイルは、男性でも女性でも、実は一番センスが光るファッションとも言えますね。
お気に入りのジーンズを1本持っていると重宝します。
ブランドは、定番のユニクロから、毎日履く1本はこだわってLevi’sの501と決めても良いかもしれません。
本物VS成金ファッションの見分け方
一代で富を築き上げたタイプのお金持ちは、ブランド物を好む傾向にあるといわれています。
ブランド品で頭の先からつま先まで固めている場合は、“成金”タイプかもしれません。
本物のお金持ちは、上でも挙げたような“ザ・シンプル”スタイルを取り入れている方が多いです。
“周りからどう見られるか”という視点ではなく“自分が来ていて心地よいもの”を服装に選んでいるのが特徴ですね。
自分にとっての定番を大切にする
成功している人の服装は非常にシンプル。
一度気に入ったTシャツとズボンを見つけたら、上下同じものを何着も買いそろえておくなんて話も聞きます。
服装をワンパターンにこだわる理由は、朝の決断を少なくし、そのエネルギーを実際に重要な決断にしようするためだそう。
毎日同じ服を着ている有名人は
・スティーブ・ジョブズ(Apple創設者)
・アインシュタイン
・オバマ元大統領
・マーク・ザッカーバーグ(Facebook CEO)
などの錚々たる面持ち。
この方達は実際にお金持ちなので説得力があります。
同じ靴を数揃える
靴が決まっていると服装を選びやすいです。また靴は毎日履くものなので、歩きやすいものや、機能性が高いものが良いでしょう。
私の知っているシンガポールで経営・投資を行なっている社長の方は、楽さ重視で年中ビーサン派でした。
海外のセレブやモデルなどのお金持ちだと、NIKEやアディダスのスニーカーをサラッとかっこよく履きこなしている方も多いですよね。
しかし、靴にはこだわってお金をかけたいタイプの方もいるようです。
服装をシンプルにした時に、靴や、または腕時計などのアイテムはしっかりとしたブランド物を選ぶとスッキリとどこかお洒落にキマるポイントかもしれません。
親からもらったものを長く使う
親や家族から譲り受けたものなど、思い出の品や気持ちのこもったプレゼントを大切にするのもお金持ちの特徴。
特に時計やカバン、アクセサリーなどはこの類にあたります。
気に入ったものに対して愛情をかけ、感謝の気持ちを持つのがお金持ちマインド。物持ちが良いのが金持ち流です。
ヘアスタイルも定番を作りメンテナンスを欠かさない
型を大切にするお金持ちにとって、ヘアスタイルも定番を作るのが重要なポイント。
こだわりが強く、自分の世界観を持つ性格の人ほど金持ちになりやすいといわれていて、そんな特徴が反映されるのが髪型でもあります。
一度定番のヘアスタイルを決めたら、そのスタイルを保つメンテナンスも欠かしません。
「髪型がキマると気持ちがビシッとする」と感じる方が多いように、“型”を持つということはある種の“やる気スイッチ”としての効果もあります。
朝の選択を減らすために同じ服しか着ないというこだわりもそうですが、髪型もすでに型を決めておけば、限られたエネルギーをより優先度の高い仕事や、結果を出したい領域に費やすことができますよね。
定番の服装や髪型をすることで、仕事モードに自然と切り替えができるというメリットもあります。
まとめ
そういった観点からすると、“流行を追う”といった事柄には、成功者はあまり興味のないようです。
あなたも一度、自分が心地よいと思える簡素なファッションを極めてみてはいかがでしょうか。定番を作ることで、生活の質がグッとあがるかもしれませんね。