佐藤氏が提唱!「価値主義」とは?
『トークンエコノミー』のように、価値をやり取りする手段が通貨以外でも可能になる流れを佐藤氏は「資本主義」に対して「価値主義」と命名。
例えばツイッターのフォロワーが多い人は、仲間を集めたりクラウドファウンディングで資金を募ったり、分からないことがあれば知恵を借りることもできますが、このような“お金には換算しづらかった価値”を持つ人が、その価値を保存したり、好きなタイミングで別の価値に転換可能になったりする時代に差し掛かっているのです。
ちなみに、価値には「目に見えないもの」がたくさんありますが、他者からの評価ポイントなどにより可視化する動きも今後加速すると見られているのだそうです。
「価値主義」が変える働き方!
自分の価値を収入に変換して生きる環境が整うと、一体何が起こるのか?それは「本当に価値を提供できる人は会社に属して働く必然性が無くなる」ということ。会社は自分の価値を発揮するための1つのチャンネルとなり、複数の収入源を使い分けるのが当たり前の世の中になると佐藤氏は見ています。副業OKとする大企業が増えている時代の流れから見ても、この考えにはリアリティがありますよね!
そこで大切になってくるのは「個人の価値」を高める働き方。佐藤氏は「価値主義は経済の民主化」とも表現していますが、この「新しい経済」をどのように生き抜くべきなのか?現在の自身の働き方を見直すべき時が来ているのだと強く感じました。
「攻めの不動産投資」で夢と幸せを実現する方法!
本のタイトルは『夢と幸せを実現するお金のつくり方』。タイトルだけ見れば自己啓発ジャンルの本かな?とも思えますが、その内容の多くは実践的な不動産投資についての考え方でした。その著者は逢坂ユリさんという投資家でテレビのコメンテーターとしても活躍した経歴の持ち主。みなさんはご存知でしょうか?