日本人のシンガポール人気がすごい!
2019年8月10日に中部国際空港からシンガポール航空を利用して、チャンギ国際空港を目指しました。当日のシンガポール航空の空港カウンターは大行列。
夏休み期間初日だったということもありますが、明らかに他の航空会社のカウンターよりも混雑していました。
シンガポールの人気ぶりがうかがえましたね。客層は小学生くらいの子どもを連れたファミリーが多い印象。プールや動物園、水族館やユニバーサルスタジオなど、子どもが楽しめるスポットが多いシンガポールは家族旅行にぴったりなのかもしれません。
ちなみにシンガポール航空の場合、事前にWebチェックインをしておけば専用カウンターで手続きできます。こちらは全然並んでいなくてすぐにセキュリティチェックに進めたのでおすすめです。
進化を続けるマリーナベイ・サンズ
約6時間のフライトを経てシンガポールに無事到着。もう夕方だったので、翌日から市内観光に出かけました。定番中の定番ですが、やっぱりマーライオン公園&マリーナベイ・サンズは行かなきゃシンガポールに来た気になれません。
マリーナベイ・サンズを望めるマーライオン公園は、7年前よりもさらに観光客が増えていたような気がします。
マーライオン像の前には、モデルさながらのポーズを決めて撮影している外国人女性が多数。おそらくSNSにアップするのでしょう。こんな風景は7年前には見られませんでした。
7年の間に「インスタ映え」という言葉が登場するほどSNSが浸透し、その影響で写真を撮る人が増えたのかもしれません。そんなところにも時の流れを感じました。
高級ブランドショップが展開しているマリーナベイ・サンズ内は大混雑。サンズスカイパークよりも混んでいた印象です。カジノも大行列ができていました。
ガイドさんの話によると、マリーナベイ・サンズは5,500億円かかった建設費用(なんと世界の建築費用ランキング第3位)をわずか数年で回収できた様子。オープンした今もなかなかホテルは取れませんし、施設内の混雑ぶりを見ていると、その理由も納得です。
今はビル3棟で構成されていますが、2030年に向けて4棟目を作る計画が着々とすすんでいるそうです。次訪れる頃にはまた大きく変わっていそうですね…。
2時間待ちの水族館に驚き!
シーアクアリウム
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3日目に訪れたのは、リゾートアイランドとして有名なセントーサ島。
ピンクドルフィンが見られることで有名な「アンダーウォーターワールド」は、2016年に閉館してしまったようです。ちょっと寂しい…。
代わりに2012年にオープンした水族館「シー・アクアリウム」を訪れてみたのですが、びっくりするくらいの長蛇の列。警備員に聞いてみたところ、なんと入場2時間待ちとのことでした。日本で有名な沖縄の美ら海水族館でも、こんなに待ちません。
とても暑かったので「アドベンチャー・コーブ・ウォーターパーク」に行きましたが、ここもチケット購入所からもう大混雑。セントーサ島の人気ぶりがよくわかりました。大人でもつらいのに、子どもが並ぶのはかなり大変そうです。家族旅行に行くときには要注意です。
シンガポールでは外食が当たり前
ホーカーズ
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シンガポールは物価が高く、一般的なレストランでも1人3,000円以上は当たり前。
初日よく考えずに入ったレストランで好きなものを好きなだけ頼んだら、1万円近くしてびっくりしました。
予算を抑えるために翌日からは、ガイドブックに載っていたホーカーズ&フードコートへGO。レストランの価格設定は一体何だったのかというほどリーズナブルでしたよ。1人1,000円以下で、お腹いっぱい食べられます。
何故ここまで安いのか、そしてたくさんあるのかを調べてみたところ、共働き世帯が当たり前のシンガポールは外食が当たり前で、自炊する人がほとんどいないとのこと。だから屋台やフードコートが多く、価格も安いのだそうです。
物価は高いけれど、タクシーは安い
シンガポールの物価は日本より高いと言われていますが、タクシーの乗車料金は明らかに日本より安いです。チャンギ国際空港からホテルまでゆうに30分はかかりましたけど、2,000円もかかりませんでした。
日本でタクシーを使えば間違いなく5,000円近くするでしょう。
シンガポールでは当たり前のようにみんなが使っている、シンガポール発のタクシー配車アプリ「Grab」にチャレンジ。英語がわからなくても簡単にタクシーを呼べました。事前に運賃が分かるので、目的地に着くまでドキドキしません。
日本ではイマイチ浸透していないイメージのタクシー配車アプリですが、これだけ安ければきっと利用者が増えるのではないのでしょうか。
タクシー配車アプリ「Grab」
https://apps.apple.com/jp/app/grab-app/id647268330
まとめ
人種もさまざまで、本当に人種のるつぼなんだなあと実感。これからますます発展していくことでしょう。