集中力を高める習慣とは?成功者に学ぶ3つの方法

社会に出て成功したいと野心を抱いているものの、いったい何をすればいいのか悩んでいませんか。今すぐできることが思いつかないなら、成功している人が取り入れている習慣を真似してみることから始めてみませんか。

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2018.9.25(2020.2.25更新)

集中力を高める成功者の習慣1:早起き

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皆さんは朝何時に起きていますか?「朝活」ブームから、既に早起きしている人は多いかもしれませんが、
目的を持って朝活していますか?成功者は早起きを習慣にする人が多く、朝の時間を大切にしています。
アップル社の創業者であるスティーブ・ジョブズは毎朝6時の起床を習慣にしていました。朝の整理されたクリアな状態の頭で、「今自分が行っている仕事は正しいのか」と自問自答していたそうです。
さらに、ユニクロの柳井社長も5時に起床して、6時半に出社が習慣だそうです。早朝は電話がかかってくることもなく、邪魔されることなく熟考でき、作業にも集中できるのだとか。ナイキCEOのマーク・パーカーは5時に起きて、運動することを習慣としています。
朝の時間をいかに有効活用できるかが、成功者への第一歩と言えそうです。まずは1時間、目的のある早起きして、有意義な時間を過ごすことを習慣にしてみましょう。

集中力を高める成功者の習慣2:労働時間を短く

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あなたの1日の勤務時間はどのくらいですか。成功したいと思う人ほど、長時間労働をしているかもしれません。しかし、実際に成功している人は、生産性を上げるために労働時間を短くしています。
社内での競争はさせず給料を一律と決めているZOZOの前澤社長は、6時間労働を推奨しています。ただ単に労働時間を短くするということではなく、効率性を重んじるための6時間労働だそうです。前澤社長曰く、人の集中力がもつのは3~4時間。だらだらと働くよりも、短時間に集中して仕事をこなすことを大切にしているようです。社長自ら、9時に出社して15時に退社することを実施し、社員が帰宅しやすい雰囲気づくりをしています。
日本電産の永守元社長も、労働時間の短縮に取り組んでいました。ただし、そこはさすがハードワークで有名な社長。ただ単に労働時間を短くして私生活を充実させるというのではなく、効率よく働いて生産性を上げる、そして所得を上げるということを述べていたそうです。
業務時間を、どれほど有効に使えているのか考えてみましょう。成功するためには、効率を意識した働き方を意識する必要がありそうです。

集中力を高める成功者の習慣3:趣味の時間を確保する

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企業のトップになっても趣味の時間を確保している人はたくさんいます。例えば、星野リゾートの星野代表。趣味のスキーをするために、年間60日も確保しているそうです。ただ、まるまる60日休むというのではなく、冬にはスキーができる地域の出張を優先的に入れ、ネットを使って本社と会議をしつつ、スキーも楽しむという工夫をしています。
また、映画「プラダを着た悪魔」の鬼編集長のモデルとなった人物、US版VOGUEの編集長アナ・ウィンターも趣味も大切にしている一人です。毎朝1時間テニスをしてから、ヘアセットも完璧にして出社するという習慣を続けています。
前述のスティーブ・ジョブズが私生活に瞑想を取り入れていたことも有名な話ですが、アップル上場直後の大切なイベントの10分前に、瞑想をしていたというエピソードがあります。
自分自身をリラックスさせ、人生で最も重要な舞台に備え、集中力を高めていたと言えるでしょう。
成功者はただ趣味を楽しむために時間を確保しているのではありません。心と体をリフレッシュし、集中力を高める貴重な時間と位置付けているのです。そこから新しい発想が生まれることもあるでしょう。

まとめ

ここで挙げた習慣をすぐに実施することは難しいかもしれませんが、自分の生活を振り返り、取り入れてみてください。まずは1週間、1カ月と続けているうちに、あなた自身の習慣となってくるでしょう。
Peromi

Peromi

Peekaboo所属ライター。他業種で営業として6年間働いたのち、ライターに転身。読んでくれた人にプラスとなる情報を届けられるように、執筆活動中です。
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