壱岐島への交通手段
・高速船(ジェットフォイル)で約1時間、4,220円
・フェリーで約2時間10分、2,090円
価格を取るか、時間を取るかですが、行きは高速船で早く向かうことにしました。
いざ出発!
参考:九州郵船 http://www.kyu-you.co.jp/
高速船側の港は、思いの外小さいです。
壱岐島の観光スポット
1.きらめく海
壱岐島で有名な海水浴場、2箇所に行ってきました。
筒城浜
壱岐島で1番有名な海水浴場。日本の海100選に選ばれているそう。
白くてきめの細かい砂浜が特徴です。海の家やパラソルもあり、過ごしやすい雰囲気です。
辰の島
壱岐島の勝本港から船で行ける、無人島の海水浴場です。
砂浜というより、きれいな貝殻がたくさんある砂浜でした。歩きながら探索できるエリアが多いです。
辰の島の海岸は遠浅のため、潮の満ち引きで、さっきまで行けなかったエリアに行けるようになるのが楽しいです。
辰の島のもう一つのみどころと言えば、蛇ケ谷です。
30分ほどあれば探索できるので、水着でちょっとしたハイキングをしてきました。
高さ50m程で柵などもなく、高い所が苦手な人は、下を覗けない程です。
下を覗いて、ヒヤッとしてきました。
辰の島の船着き場です。
無人島ならではの、簡易的な船着き場に驚きます。
夏のシーズンは1時間に1回程、送り迎えの船が到着し、長蛇の列ができます。
2)壱岐島の日本最古の神社
壱岐島は、138.5 km²の広さにもかかわらず、神社庁登録の神社が150社も集まっており、神々が宿る島と言われています。
その中でも、伊勢神宮にある月読神社の元宮である、月詠神社に行ってきました。
一説によると、日本最古の神社、神道発祥の地と言われ、パワースポットとしても有名です。
月読神社のお守りは地元の人も買うほど効果があるそうで、購入してきました!
3)2000年に国指定特別史跡となった「原の辻遺跡」
壱岐島には、2000年に国指定特別史跡となったばかりの「原の辻遺跡」があります。
なんと日本3大弥生遺跡の1つに認定されています。
壱岐島は、中国の歴史書『魏志倭人伝』に「一支国(いきこく)」と記され、原の辻遺跡は、発掘調査結果から一支国の国都である可能性があるとのこと。余談ですが、壱岐島のゆるキャラは人面石がモチーフのものになっています。
博物館もあるそうですが今回行けず、外から撮影です。
壱岐島のグルメ
いけすがある店が多く、そこから取って調理してくれます。
鮮度が高いせいか、シャキシャキとした歯ごたえが楽しめるお魚が多く、感動しました。
壱岐島といえば牛肉も有名で、壱岐牛という和牛ブランドにもなっています。
壱岐牛は松阪牛の元牛なんだそう。地元の人はほとんど食べず、大体が観光客か一部の高級店に出荷されていくとか。
うにも壱岐島の名産品として有名です。
東北のうにと比べて、1つ1つのサイズが小さく上品な味なんだそうです。
実際食べてみて、独特な味やにおいが少なく、上品な味というのにも頷けます。
帰りはのんびりフェリーで博多港へ向かいます。
フェリーは船室が広く、ごろ寝スペースがあり、修学旅行を思い出させます。
船室の探索や仮眠を取りながら、のんびり2時間程の船旅を楽しみます。
船の甲板へも出られます。夕日を見ながら旅を振り返ります。
いかがでしたか?
博多港から約1時間で行くことができる壱岐島。
福岡近辺に訪れる際に、まとめて観光する候補にしてみてはいかがでしょうか。
参考:壱岐島 – Wikipedia https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A3%B1%E5%B2%90%E5%B3%B6