腰のストレッチ
腰のストレッチでは、腰痛の予防や軽減、ぽっこりお腹の解消、くびれ作り、姿勢改善などの効果が期待できます。次の手順で腰のストレッチを行いましょう。
①イスに座り、上体だけ右側に約45度倒す
②右肩を右ひざに近づけるように上体をひねりながら前方に倒す
③左脇腹がストレッチされていることを確認して20~30秒キープする
④反対側も同様に行う
②右肩を右ひざに近づけるように上体をひねりながら前方に倒す
③左脇腹がストレッチされていることを確認して20~30秒キープする
④反対側も同様に行う
ストレッチ中は息を止めずに自然に呼吸してください。腰のストレッチでは、腰をしっかりひねることと脇腹に強いストレッチ感を得ることが重要です。ひねりが足りないと、脇腹のストレッチ感も弱くなります。そのため、右肩を右ひざに近づける際には左肩を後ろに引き、上体を左に向けるようにしましょう。
脇のストレッチ
脇のストレッチでは、脇下の筋肉をほぐし血流を良くすることで、肩や首、背中のこり軽減、二の腕や背中のダイエット、頭をスッキリさせるなどの効果が期待できます。脇のストレッチは次の手順で行いましょう。
①イスに浅く座り、前を向いたまま右手で背もたれの上部をつかむ
②背筋を伸ばして脇の下をストレッチさせる
③さらに頭を左に向けた状態で20~30秒キープする
④反対側も同様に行う
②背筋を伸ばして脇の下をストレッチさせる
③さらに頭を左に向けた状態で20~30秒キープする
④反対側も同様に行う
この動作で、脇の下から肩、胸、首まで同時にストレッチすることができます。体が硬く背もたれの上部を持てない場合は、背もたれの横の部分を持った状態で背筋を伸ばすようにしてください。
まとめ
ふくらはぎから脚、腰、脇の順にストレッチを行うことで、短時間でも有効に全身ストレッチができます。時間がない人は、脚のむくみを解消したい場合はふくらはぎを、肩こりを軽くしたい場合は脇をストレッチするなど、気になる部位だけストレッチしてもよいでしょう。休憩時間などの空き時間を利用することで、ストレッチを習慣化しやすくなります。ストレッチが日課になれば、柔軟性が高まり、日常的なダイエット効果アップや血流の安定、リラックスなどの効果が期待できるでしょう。
頑固な肩こりをスッキリ改善!スキマ時間にできる集中エクササイズ
マッサージをしてもらってもすぐに肩がこる、デスクワーク中に肩が張って辛い…そんな頑固な肩こりで悩んでいる人はたいへん多いです。そこで今回は、 なかなか改善しない頑固な肩こりを解消するための集中エクササイズについて解説していきます。