2018年5月12日 更新

〈澤田秀雄〉世界一生産性の高い「変なホテル」に込められたビジョンとは 

「お金とは、可能性(澤田秀雄)」

2018.5.12
ドイツ留学中に、出張者向けのツアービジネスをしながら、世界50カ国以上を旅行した澤田秀雄さん。
その経験から「株式会社エイチ・アイ・エス」の創業し、その後テーマパーク「ハウステンボス」の再建を成し遂げました。
ハウステンボス再建のエピソードや、今後の夢やビジョンについてお話をお聞きしました。
STAGE編集部:ハウステンボスの再建について、具体的なエピソードを教えてください
オンリーワンかナンバーワンやろうと。オンリーワンというのはうちでしかやってないようなイベント。ナンバーワンといったら日本一、もしくは世界一のことやろうと。例えばイルミネーションだったら今世界一のイルミネーションとか。

他がやってないのはハウステンボスに作ったロボットホテル(変なホテル)。それから、今度公開する、 水上移動式ホテル(※1) 無人島のジュラシックアイランド(※2)。誰もやってないことをやろうかなと思って。

やっぱり他がやってないようなことをやらないと、あんな遠いとこに来ていただけませんから。だからどんどん新しいことをやろうということで。

その発想は、僕は世界旅行してましたので、いろんな発想ができるんじゃないですかね。

※1水上移動式ホテル(2018年夏より稼働予定)
※2無人島のジュラシックアイランド(2018年夏より開始予定)
STAGE編集部:常に新しいイベントを考えているということですね
そうですね。やっぱりイベント次第でお客さんはお越しいただけますから。120万本のバラ祭 っていうイベントでは、日本一バラが咲きます。それはとても感動的ですよ。

バラだけじゃなく、冬はイルミネーションですね。今でこそイルミネーションはどこでもやってますけど、当時は新しかった。イルミネーションのマーケティングをやったり、新しいことをどんどんやっていかないと、来ていただけないじゃないですか。

今後の夢や目標は世界平和への強い想い

STAGE編集部:今後のビジョンや目標は?
目標は、やっぱり世界に貢献できるような事業をやっていこうと。例えば、世界最先端の、太陽光の薄型蓄電池の開発。それがあれば、もう自然エネルギーでいずれ全部回るようになりますから。
原子力とか火力とか使うと、空気が悪くなったり危険ですから、そういうのがなくても自然に優しくかつ安く、家の全ての電気がまかなえるようにしたい。そういう調整を今後していく予定です。

それと共に生産性をあげていかなくちゃいけないので、今回作ったロボットホテルは、フロント全部ロボットにして、それ以外もいろんなものにロボットを使っています。

今人手不足と言われてますけど、ロボットホテルを全国全世界に展開していくと、生産性が非常に高いので、ほとんどフロントに人手が必要なくなるわけです。

だからそういうホテルを世界に何十、何百、ひいては何千と作っていきたいなという目標ですね。
あと、いずれ人口はどんどん増えますから。日本は減ってますけど、世界は今75億人から100億人に向かっている。そうするとアフリカで食べられない人とかいろいろ出てきますから、この食糧問題を解決したいなと思って。
やっぱり大植物工場の研究をして、どんな土地、どんな場所でも食料ができるような開発をしたいと思ってます。

まだ、エネルギーと食糧の問題が最も、世界紛争の原因になりやすいですから。石油の取り合いとか、食料がないから戦争になるのであって、エネルギーがあって食べることができれば、大体の紛争がなくなりますので。

これを是非、なくす貢献ができるような企業にしたいと思っています。
25 件

関連する記事 こんな記事も人気です♪

<おもちゃクリエーター/株式会社ウサギ代表・高橋晋平> 生まれながらの弱々しさが起業に役立った。

<おもちゃクリエーター/株式会社ウサギ代表・高橋晋平> 生まれながらの弱々しさが起業に役立った。

累計335万個以上売り上げた玩具「∞(むげん)プチプチ」の生みの親であり、現在は株式会社ウサギ代表・おもちゃクリエイターの高橋晋平さん。一般的な起業家のイメージとは少し違うかもしれません。人生を楽しく、おもしろく生きていくコツはあるのでしょうか?
〈はなわ〉大ブレイクの裏側に大物ミュージシャンとの共演が!そして佐賀への感謝

〈はなわ〉大ブレイクの裏側に大物ミュージシャンとの共演が!そして佐賀への感謝

2003年、地元への愛と自虐を込めた歌『佐賀県』でブレイク。近年は柔道に奮闘する3兄弟を育てる姿もお茶の間で人気の芸人はなわさん。さらに妻の誕生日に贈った歌『お義父さん』をライブで披露した映像は感動を呼び、公開からわずか20日間で100万回再生を突破。ベストファーザー賞も受賞しました。世間の注目を集め、惹きつける「はなわ家族」を育んだ独特な子育て術とは?
〈草刈民代〉キャリア35年のバレエを完全引退。女優道をまい進する彼女が見出した試行錯誤の人生とは…

〈草刈民代〉キャリア35年のバレエを完全引退。女優道をまい進する彼女が見出した試行錯誤の人生とは…

8歳の頃にバレエを習い始め、10代半ばでプロの道へ。日本で最も歴史ある全国舞踊コンクールのバレエ部門で第1位になるなど、まさに日本を代表するバレリーナとなった草刈さん。1996年、映画『Shall weダンス?』のヒロインに抜擢されると女優としても有名に。日本中に空前の社交ダンスブームを巻き起こしました。その後もバレエ界の第一線で活躍したのちに43歳で引退。新たなキャリアを築き上げています。常に自分を追い込み、磨き続けてきた彼女の人生観とは一体?

この記事のキーワード

この記事のキュレーター

STAGE編集部 STAGE編集部