片付けが苦手でどうしても部屋がキレイにならない
片付けてもすぐにまた元どおりの散らかった部屋に戻っちゃう
自分の部屋にいても全然くつろげない
などなど片付けが苦手で、散らかった部屋に悩んでいる方は多いのではないでしょうか?
この記事ではこんなことがわかります
・片付けが苦手な人の特徴がわかる
・キレイな部屋にするための大切なことがわかる
・汚部屋が引き起こす5つのデメリットがわかる
・片付け苦手を克服する4ステップがわかる
・片付け後のキレイを保つ超カンタンな方法がわかる
片付いたキレイな部屋で、ストレスの少ない心地良い時間を過ごせる自分になってみませんか?
日々の疲れを癒すための我が家が、ストレスを増幅させる場所になっていませんか?
我が家とはどんなところでしょうか?ボクは日々のストレスを癒すためのとても大切な場所だと考えています。
ボクらが生きている現代は『ストレスフル社会』などと言われる通り、ストレスの原因になることが数多く存在していますよね。
現代のストレスの要因
・ブラック企業
・パワハラ
・少ない休日
・SNSでの嫉妬心や欠乏感
・人間関係がより密になったことによるストレス
それらのストレスを癒す場所が本来なら『我が家』であるべきなのかなと感じています。しかし残念ながらこのストレスのはけ口を『物欲』に向けてしまうと我が家がストレスを生む場所になってしまいます。
家の外で溜め込んだストレスを『物欲』を満たすことで癒す。すると我が家はモノだらけになってしまい、整理整頓の難易度が上がってしまう。
結果としてくつろぎや癒しを与えない我が家が誕生してしまい、家の外でも家の中でもストレスを感じることになってしまうんですね。
これでは心が休まる場所がありませんよね。ストレスがさらにストレスを呼び寄せてしまい、最悪の場合は『汚部屋』『ゴミ屋敷』となってしまうんです。
あなたは大丈夫?!片付けが苦手な人の10の特徴
1、都合の良い片付けない理由を作り出してしまう
今日は疲れてるし後でやればいいか
今日は仕事頑張ったから片付けしなくてもいいか
などなど、片付けが苦手な人はどうしても『片付け』という行為そのものを、あれこれ理由をつけて遠ざけてしまいます。
2、どこかのタイミングで一気にやろうと思っている
『時間ができたらやろう』『暇になったらやろう』などなどどこかのタイミングで一気に片付けをしようとしていませんか?
片付けは貯めれば溜まるほどにメンドクサイ度が上がっていってしまいます。
後回しにすればするほど、片付けの難易度が上がり続けてしまうので、結果億劫になってしまいさらにやらずに後回しにするという悪循環に陥ってしまいます。
3、買い物が大好きすぎる
買い物が好きということはそれだけ部屋に入ってくるモノの量が多いということです。モノが多くなればなるほど部屋のキレイを保つことが難しくなっていきます。
もしもホントは買い物をし続ける日々を終わりにしたいのに、それでもやめられないという方は、『アフルエンザ』という消費伝染病に感染している可能性があります。
このアフルエンザはあなたの『片付けたい』という気持ちを妨害する厄介なものです。
4、パソコンのデスクトップがアイコンだらけになっている
ボクはその人の整理整頓力をみる一つの指標として『パソコンのデスクトップ』を使っています。
パソコンのデスクトップが整理整頓されていて、フォルダごとに分けられていたり、ムダなものがない方は整理整頓力の高い方と言えます。
しかし、デスクトップがゴチャゴチャしていて、本人にしかわからないような状態の場合は、片付けが苦手な方の確率が高いです。
5、とりあえず収納に収めてしまおうと考えている
片付けが苦手な人はどうしても収納を『目隠し』として使おうとしてしまいます。
ゴチャゴチャに積まれたモノを、とりあえず収納の中に入れることでぱっと見キレイを保てているように錯覚してしまうんです。
6、いつもイライラしている
下の章で詳しく解説しますが、部屋が散らかっているということは『ストレスが溜まっている』可能性が高いです。
部屋の状態は人間の心理状態を表すなんてことも言われますよね。(ストレスを抱えると部屋をキレイにするタイプも存在しますので一概には言えませんが)
7、片付けてもどうせすぐ元に戻るって思っている
どうせすぐ散らかるから片付けてもムダだよね
こんなことを感じてしまう人は『散らかった部屋』が無意識にあなたの中でスタンダードになってしまっているということです。
だから片付けてもすぐに元のスタンダードな状態に戻ってしまうと感じているわけですね。
こう思ってしまう方はまず自分の中のスタンダードを『片付いた部屋』にする必要があります。
8、寂しがり屋
片付けが苦手な人の中には『寂しさをモノで埋める』というような考え方になってしまう方もいます。
例えば一人暮らしを始めたばかりで寂しくてモノを集めてしまうとか、恋人と別れたばかりで寂しくてモノを集めてしまうなどなど。
あとはお年寄りの家がゴミ屋敷化してしまう原因の一つにもこの『寂しさ』があります。
社会との接点が徐々になくなっていってしまったり、家族との死別。そのポッカリと空いた穴を埋めるためにモノを収集してしまうんですね。
9、「あれどこに置いたっけ?」が口癖
あれれ?この間ここにあったと思うんだけどな〜あれ?どこだっけ?
片付けが苦手な方の口癖ナンバーワンはこれです。
自分が持っている物量を把握できていないのでどこに何があるのかがわからなくなってしまっているんですね。
10、用途のない紙袋やお菓子の空き缶を捨てられずコレクションしてる
お店でもらう紙袋やお菓子の可愛い空き缶や空き箱。捨てるのはなんだか勿体無いですよね。その都度コレクションしていって気がついた時には膨大な物量になってしまっている。
片付けが苦手なのはもしかしたら『ADHD』の可能性もあります
ADHD(注意欠陥多動性障害)とは以下の3つの症状があると言われています。
【多動性】
・会議中や仕事中に落ち着かずそわそわしてしまう
・家事をしているのに、別のことに気を取られやすい
・おしゃべりに夢中になって家事を忘れてしまう
・自分のことばかりしゃべってしまう
【衝動性】
・周りに相談せずに、独断で重要なことを決めてしまう
・衝動買いしてしまう
・いいたいことを我慢してイライラする
・些細なことでもつい怒ってしまう
【不注意】
・仕事の締め切りに間に合わない
・部屋が片付けられない
・外出の準備がいつも間に合わない
・家事や金銭の管理が苦手
・約束の時間にいつも間に合わない
大人になってからADHDと診断される方は、努力はしているのになかなか状況が改善されないため、自分を責めて自己嫌悪に陥ったり、外部から「怠けているせい」と言われてしまったりとメンタルを病んでしまう場合が多いようです。
もしもあなたがこれまでたくさんの断捨離本や片付け本を読んで勉強したけど、一向に状況が良くならない場合、もしかしたらこのADHDが原因ということも十分に考えられます。
どうしても気になる場合はぜひ専門機関への相談をしてみましょう。
あなたに合った解決策が見つかるかもしれません。
片付けが苦手な人は人生を台無しにしている?!
ボクらの時間って限られていますよね。仮に8時間睡眠をする人で、仕事に9時間(通勤時間含む)3食に1.5時間使っているとしましょう。
・睡眠時間8時間
・仕事時間(通勤含む)9時間
・食事時間1.5時間
合計 18.5時間
1日は24時間なので、この人の残りの時間は『5.5時間』となりますね。こう考えてみると自由になる時間ってめちゃめちゃ少ないなって思いませんか?
片付けが苦手な人は、このただでさえ短い自由になる時間の一部を、片付けやモノを探している時間に取られてしまっているわけですね。
こんな時間ってちょっとムダにしているなって思いません?
そのモノを探している時間で何か未来に繋がることができるかもしれませんし、子供と関わる時間を増やすこともできるかもしれませんし、家計管理をする時間に当てることもできるかもしれないですよね。
本当の意味での『時間ドロボー』は片付けを放置し続けた部屋なのかもしれません。
キレイな部屋への第一歩は『ストレスの最小限化』
部屋をキレイにする一番大切なことは『 ストレスの最小限化 』です。ボクらは日々ただ普通に生活しているだけでどんどんストレスが溜まっていきます。
日々のストレス
・仕事のストレス
・育児のストレス
・家事のストレス
・人と比べることでのストレス
・SNSからくるストレス
わかっているのに浪費を繰り返してしまうのも、わかっているのに部屋を片付けられないのも、根本部分はこの『ストレス』ではないかと思っています。
この如何しようも無いストレスを発散させるためにモノを買い続けて、部屋にモノを増やし続けちゃう。
もしくはストレスからやる気を失ってしまい、片付けを後回しにし続けちゃうわけです。
なのでボクがオススメなのは、まず断捨離本や整理整頓本を読む前に『自己啓発本』を読むってことですね。
まずはメンタルの健康を保ちましょう!話はそこからです!ちなみにボクがメンタルの健康を保つために読んでる方は『心屋仁之助』さんです!書き方がわかりやすくて読みやすいので好きです。
散らかった部屋が引き起こす4つのデメリット
1、あなたや家族の健康を害する
気をつけないといけないのは『ハウスダスト』ですね。特にお子さんがいる方は注意が必要です。
ハウスダストとは、ホコリの中でも特に1mm以下の
肉眼では見えにくいもののことを意味しています。ハウスダストには、衣類などの繊維クズ、ダニの死骸、フン
ペットの毛、花粉、タバコの煙、カビ、細菌など様々なものがあります。ハウスダストは空気中に舞い上がりやすく、体内に入ると
『ダスキン公式HP』より引用
アレルギー症状やぜんそく等を引き起こす原因になることがあります。
ボクが通院している皮膚科の先生に先日話を聞いたのですが、子供のアトピーの約80%が『吸引性アレルゲン』。そしてそのほとんどが『ハウスダスト』によるものと言われているそうです。
片付けをしないってことは、見た目に見える弊害とともに目に見えないところであなたや家族の健康を害している可能性もあるってことですね。
2、お金が貯まりづらくなってしまう
散らかった部屋が好きな方は話は別なのですが、大半の方は散らかった部屋からストレスを受けています。
それはなぜかというと『片付けができないダメな自分』ということを毎日のように感じなくてはいけないからです。
家に帰ってくるたびにため息をつく。こんなことがある方は要注意ですね。
ストレスは浪費を加速させてしまいます。おそらく浪費のほとんどの根本的原因は『ストレス』によるもの。
散らかった部屋は浪費を加速させ、あなたや家族の将来のために残すべきお金さえもなくしていってしまいます。
3、虫が嫌いなはずなのに虫と共同生活?!
片付けが苦手だということはおそらくほとんど掃除や整理整頓をしないということ。そうなるとどうなるのか?
きっと部屋のいたるところに虫が発生している可能性があります。テレビでよく見る『汚部屋脱出!』的な番組を見ていると、必ずといっていいほど大小様々な虫がいますよね(汗)
虫はホント苦手なんです、、、
と言っていながら、実はたくさんの虫たちと共同生活をしている可能性すらあります!
4、小さな子供の誤飲の危険性
ボクには現在1歳4ヶ月のムスコがいますが、とにかくなんでも口の中に入れようとしちゃいます(汗)虫の死骸だってそうですし、ホコリ、糸くず、髪の毛などなど。
片付いていない部屋ということは、これらのモノが無数に床の上に発生している可能性がありますよね。
小さなお子さんがいる。または今後お子さんが生まれる予定がある方は是非ともこの記事を読んで片付けを習慣化して『キレイな部屋』を保って欲しいと思います。
それはあなたのためでもありますが、一番は子供のためです。
『メンドクサイ』を上手に活用して片付け上手になる!
片付けが苦手な人って『メンドクサガリ屋さん』が多いのかなと思います。ボク自身おそらくあなたよりも過度なメンドクサガリです(汗)だって基本的にはずっと寝転がっていたいって思ってますもん。
ただ、ボクの場合はこのメンドクサガリ屋の部分を片付けにうまく使っているので部屋が散らからなくなっているんです!
やり方は超カンタン。
『メンドクサイ』というパワーを片付けに応用する思考法
メンドクサイからさっさと終わらせてしまう
きっとこれまではメンドクサイから片付けを後回しにしてきたと思います。そしてドンドン片付けの難易度が上がってしまい、さらにメンドクサイ度も上昇し続ける。結果として手を出さないってなってしまう。
けどメンドクサイ度が上がる前にやってしまったら超カンタンに片付けすることができるって思いませんか?
例えば部屋に10個モノが散らかっていたとします。今片付けてしまえば10個を片付ければいいわけですよね。しかしこのまま放置して、モノが20個になったら掃除の手間は2倍になっちゃいますよね?
そう、片付けは小さいうちに、メンドクサイ度が上がる前にさっさと終わらせてしまうに限るんです。
最後にボクの日々の口癖を紹介しますね。
リムベアーの口癖
掃除しなきゃな〜メンドクサイな。けどこのまま放置するとさらにメンドくさくなるから、今のうちにサクッとやっちゃお
片付けが苦手を克服するカンタン4ステップ
【準備編】集中力を削ぐ可能性のあるものは電源をオフる
まず片付け中は絶対にスマホやテレビを見ないようにしましょう。せっかくやる気になった気持ちが萎えちゃいますので。
特にスマホは要注意ですね!できれば電源オフ、もしくはマナーモードにして収納の中とかに入れてしまいところです。
その他あなたの集中力を削いでしまうようなものは片付けが終わるまで隠しちゃいましょう。
これ地味に大事です。
【準備編】片付け後にご褒美を用意していイメージする
ご褒美もモチベ維持に効果的ですね。例えばこんなイメージ。
片付けが終わったら気持ち良くビールを飲むぞー!
片付けが終わったらお菓子を食べるぞー!
なんだかんだ言ってこれらが一番モチベ維持に効果がありますよね。(ただし、あげすぎ注意!)
楽しい何かが苦手な片付けの後に待っていると思うと頑張れますので!
【ステップ1】場所ごとにすべてモノを出して仕分ける
片付けは具体的な場所ごとにやっていきましょう。例えば『食器棚』『テレビボード』『デスク周り』という具合ですね。
そしたら次にその中に入っているモノをすべて床に出します!メンドクサイと思うかもしれませんが頑張りましょう。
そしたらあとはカンタン。『使っているモノ』と『使っていないモノ』に分ける。
『使ってないけど今後使うかも?』とか『使ってないけど大切なモノ』は無理せず取っておいてもOK。(ただし、徐々に精度を上げていきましょう。)
【ステップ2】用途のあるモノのみ収納する。
次は収納のステップですね。前のステップで『使っているモノ』『今後使うかもしれないモノ』『使ってないけど大切なモノ』を元に戻していきます。
ここで大切なことは使用頻度が低い順に戻していくってことですね。使いやすさって散らかり防止にも繋がりますので!
【ステップ3】物量をキープ、もしくは研ぎ澄ます
あとはその物量をキープ。もしくは物量を研ぎ澄ます!
物量を研ぎ澄ますというのはどういうことかという、片付けレベルが上がっていくにつれて捨てられるモノが増えていくんですね。
ボクは現在少ないモノで暮らしていますが、いきなりこの物量になったわけではありません。何度も何度も断捨離を繰り返して、持ち物を研ぎ澄ましてきた結果が現在ということ。
間違った断捨離は物量が変わらずに永遠と続きます。しかし、正しい断捨離は物量が減り続け持ち物が研ぎ澄まされていきます!
研ぎ澄ます断捨離
・断捨離する
↓
・残ったモノをさらに断捨離する
↓
・残ったモノをさらに断捨離する
↓
持ちモノがどんどん研ぎ澄まされていく!
結果、自分の周りにはテンションの上がるモノばかりになるということですね。
【おまけ】長時間はなるべくやらない。やるときは休憩を必ず挟む
長時間の片付けはオススメしません。特に休日丸1日を使って行うものは特に。
それはなぜかというとこんな理由があります。
徐々に集中力が低下して片付けのクオリティが下がる
ただし、初期の頃は一気にやってしまいたいですよね。そんな時は作業時間と休憩時間を明確に分けてやっていきましょう。
例えば1時間やったら15分休憩時間を取る的なことですね。メリハリをつけてあげれば集中力低下を食い止められます。
一番大事なのは片付けたあと!部屋のキレイを保つ超カンタンな3つのコツ
1、定位置を決めて『出したら戻す』の徹底
結局のところ部屋のキレイを保てない原因のほとんどがこの『出したら戻すが徹底できていない』ということなんですね。
・食べ終わった食器はシンクに置きっ放し
・子供が散らかしたおもちゃを出しっぱなし
定位置を決めてあげて『出したら戻す』を徹底する。これだけで実は部屋のキレイを保つことができます。ボクは片付けは大嫌いですが、部屋をキレイに保てるのはこのためです。
けどモノの定位置なんていちいち覚えてられません
こんな意見も聞こえてきそうですね。それはモノを持ちすぎということですねきっと。
持ち物の適正量
自分が覚えておける量まで
モノってホントはそんなに必要ないんです。
2、1つモノを買ってモノが増えたら不用品を1つ捨てることを徹底
どうして片付いた部屋がまた散らかってしまうのか?それはモノを増やし続けてしまうからです。物量をコントロールできれば部屋のキレイを保つことは難しいことではなくなります。
そこで意識して欲しいのは『部屋の物量をキープする』ってこと。例えば洋服を一着買ってきたら、もう着ていない洋服を一着捨てるという具合ですね。
さらに上級者向けとして『1つ買ったら2つ捨てる』というものがありますよー。これはオススメです!
要はモノを増やすと自動的に部屋の物量が減り続ける仕組みですね。
3、日常に『小掃除』をする習慣を身につける
上の章でもお話ししてきましたが、結局は溜まってからやるからものすごく辛い作業になってしまうんですね。掃除も同じで週一でやる掃除はものすごくメンドクサイ作業ですが、毎日10分の掃除なら超楽できます。
そのためにも日常のルーティンに『小掃除』を追加してほしいと思います。
例えば朝出勤前にテレビボードの上を整理整頓するとか、帰ってきたら机周りを整理整頓するなどなど。
日常のルーティンに掃除を組み込んでしまうんですね。これはオススメできるやり方ですね。習慣化さえされてしまえば、逆にやらないと気持ち悪いくらいになってきます。
ちなみにボクはこのルーティン化で、続けることができなかった毎日筋トレができるようになりました!
どうしてもできないことはルーティン化してしまうと楽にできる
引っ越しが多い人は片付け上手になれるチャンスがありまくる?!
引っ越しが多い人は片付け上手になれる可能性が一般的な方に比べて高いのでチャンスです!
というのも引っ越し作業というのは、嫌でも自分たちが持っている物量を確認することになりますよね?
引っ越しの工程で自然と上記で解説した4ステップができてしまうわけです。そしてそれが数年単位での引っ越しならなお良いですね。定期的に、そして強制的に物量をチェックできてしまう。
なぜ実家はモノに溢れてしまうのでしょうか?それは『その家の歴史』が関係していますよね。長い年月をかけて物量をチェックすることなく積み上げ続けることができてしまうんです。
引っ越しが多い方はそれだけで片付け上手になれるチャンスです!
片付けは必ずあなたに『幸せ』を運んでくる
ボク自身がそうなのですが、モノを減らし始めてから人生が上向きになってきたと感じています。
一番は自分のことを好きになれたことでしょうか。それまでのボクは常に自分に対して否定的な言葉ばかり言っていましたね(汗)
・どうしてできないんだよ
・同じことばっかり繰り返してんじゃん
・だからダメなんだよ
・どうせできるわけないじゃん
などなど
モノだらけの部屋に帰ってくると、片付けができない自分に自己嫌悪して、モノがどこにあるかわからなくて探し物して時間を無駄にしてることにイライラして、やる気を失っていじけるように眠りにつく日々(汗)
けど部屋のキレイを保てるようになると、これまで以上に自由な時間が増えていったんですよね。
時間の余白ができるということは心にも同じように余白ができます。焦る必要もないので変にドキドキする必要がないわけですね。
『人生の転機は?』と聞かれたら間違いなくミニマリストを目指しはじめたあの頃だと答えます。
片付けは必ずあなたに『幸せ』を運んできてくれますよー!これはボクが保証します。辛いかもしれません。続けられないかもしれません。そんな時は少し休んで、必ずまた戻ってきて欲しいんです。
その先に必ずあなたの幸せがあるはずなので。
まとめ:あとはやるだけ!誰でもカンタンに片付け苦手を脱出
それでは最後に復習です。
この記事の要点メモ
・我が家をストレスを増幅させる場所にしない
・それでもどうしても片付けが苦手な方は『ADHD』という行動障害の可能性もある
・片付けを最短で終わらせてホントにやりたいことに時間を使う
・キレイな部屋への第一歩は『ストレスの最小限化』
・『メンドクサイ』という感情を上手に使って部屋をキレイにする
・出したら戻すの徹底
・一つ買ったら一つ捨てる
・日常のルーティンに『小掃除』を組み込む
・片付けは必ず『幸せ』を運んでくる。
片付いたキレイな部屋で、ストレスの少ない心地良い時間を過ごせる自分になってみませんか?
以上、『【保存版】片付け苦手な人があっさりと片付け上手になる4ステップ』でした!