通常のスクワットは、両腕でバランスをとることができるため、安定した姿勢で脚の筋肉を鍛えることができます。しかし、バンザイスクワットの場合は両腕を真上に固定するため、バランスを取ることが簡単ではありません。そのためバンザイスクワット中は、不安定な姿勢を正しくしようと全身の筋肉が動員されます。脚の筋肉はもちろん、体幹や背中全体、肩周辺の筋肉も鍛えることができるのです。
やり方は、直立した状態から両腕を真上に上げ、脚を屈伸させます。このとき、できるだけ腰を深く下ろすようにしましょう。腰を下ろした際、上体が前傾しないように体幹を維持することが大切です。トレーニング回数は、15回×3セットからはじめましょう。慣れてきたら20回×3セットに増やしたり、両手にダンベルや水の入ったペットボトルを持つなどして、負荷を大きくしてください。
まとめ
格闘家流筋トレは、一度の動作で多くの筋肉を動員するため楽なトレーニングではありません。しかし、男らしい引き締まった肉体を短時間で作れる大きなメリットがあります。またトレーニングを行う際は、腹筋とプッシュアップ、スクワットを連続して行う必要はありません。スキマ時間に1種目ずつできるため、時間を有効に使うことができます。ぜひ毎日の習慣に取り入れて、たくましい体を手に入れてください。
自宅でできるソロトレで健康的な理想のボディラインを作る!
食事制限や無理なダイエットで手に入れた細い体より中村アンさんのような運動で手に入れた健康的で女性らしいボディラインがトレンドです。一日の終わりに、ひとりで行うトレーニング「ソロトレ」を取り入れてみませんか。今注目のロトレを3つご紹介します。