また、「こだわりの飲み物」や「疲れたときのストレッチ」などを個人個人が取り入れていますが、これは仕事の成功体験を仕組みに活用しているのです。自分の仕事がうまくいった、作業がはかどったときの体験をデータにし、その理由を分析して、その要素で環境を作る。これは、プレゼンなどにも応用しています。マネジメント職は部下と上司の間の板挟みポジションだからこそ、集中できる時間や環境をどうつくるか? また、チームメンバーのためにも活用するべき仕組みと言えるでしょう。
1) 外部のツールをフル活用して、作業を効率化する
2)ミス撲滅委員会で、ミスが起こらない仕組みをつくっていく
3)誰でもできるチェックシートで、他人も自分と同じ仕事ができるようにする
4)共同編集会議で、ミーティングを効率よく進める
5)自分の作業しやすい環境をつくり、集中できる時間を確保する
2)ミス撲滅委員会で、ミスが起こらない仕組みをつくっていく
3)誰でもできるチェックシートで、他人も自分と同じ仕事ができるようにする
4)共同編集会議で、ミーティングを効率よく進める
5)自分の作業しやすい環境をつくり、集中できる時間を確保する
ファイナンシャルアカデミーで実践されている5つの仕組み化、いかがでしたでしょうか。『仕組み仕事術』は、現場で取り入れてこそ力を発揮するものです。小さな仕組みからでも良いので、ぜひあなたのチームや会社で取り入れてみてください。忙殺されていた毎日に、変化が訪れるはずです。
能力が高くても、「できる人」と評価されない理由~『「仕組み」仕事術』[第1回]〜
気合いと根性だけでは、仕事は長続きしません。では、どうするか?——おすすめは「自分が働かなくてもいい仕事は、『仕組み』に働かせる」という考え方です。効率化に悩むビジネスパーソンへ、泉正人のベストセラー『「仕組み」仕事術』よりスペシャル版としてお届けします!