2019年2月10日 更新

ディズニープリンセスにみる女性像の変化 プリンセスの未来は?

世界中の女の子誰もが一度は憧れるディズニープリンセス。その数百万ドル規模の「ディズニープリンセス」フランチャイズの発展の陰には様々な改革があります。今回はディズニーが描くプリンセス像の変化と背景、その社会的影響、そして未来について探ります。

女性の制作スタッフにより、フェミニズムだけではなく、人種や恋愛にも配慮のある、作品ごとに型にはまらない、個性的なプリンセス達を生み出しているのでしょう。

ディズニープリンセスの未来

gettyimages (30161)

映画『シュガー・ラッシュ:オンライン』ではジーパンをはいて、寝そべりながら愚痴を言う、現代の女性像をディズニープリンセスに反映させ話題を呼びました。
コメディータッチでパロディ的な面白さもありますが、注目すべきはプリンセスを現代で言う年頃の女性として描き、身近な女性の1人のように、親近感を感じさせる立場にしていることではないでしょうか。
このアイデアを出したのは脚本チームのパメラ・リボンという女性ライターです。彼女は「こんなこと(プリンセス達をいじるようなこと)書いたら、首になるかも」と思ったそうですが、上司は喜んで許可し、結局は人気作となったのです(ワシントンポスト)。
流れから見ると、今後のプリンセスは独立心があるだけではなく、現代風のユーモアセンスで問題を乗り越えられる許容力のある女性を描いていくのかもしれません。
近代化していくディズニープリンセス。しかし、小さい女の子の多くはまだドレスを着て「シンデレラと朝食」を夢見ているのも事実です。ウォルト・ディズニーが描いたプリンセス像があまりにも現実的なイメージとなってしまうのも、夢の国ディズニーランドのブランディングや集客の関係もあり、ディズニー社としてはバランスが難しいところではないでしょうか。
参考記事:

K.ブリーン

アメリカの某大学経済学部卒業。主に社会経済や映画の事などを書いてます。ピラティスにはまり、指導員資格を取りました。
29 件

関連する記事 こんな記事も人気です♪

人間関係のストレスが改善される感情コントロール術

人間関係のストレスが改善される感情コントロール術

30代から、部下や上司との関わり合いが増え、悩みが増えてきます。人間はより困難な状況で複雑な感情を抱く時ほど、内面に隠す傾向があると精神科医は語ります。悩みを解決するための方法を紹介します。
幸せで豊かな黒字の人生を歩むために 必要な考え方とは

幸せで豊かな黒字の人生を歩むために 必要な考え方とは

この春、新しく社会人になった人、転職して新天地で頑張っている人。この時期はそんなビジネスパーソンが多いのかもしれません。そして、お金に対する認識も、生活とともに変わる一面があることでしょう。
弁護士に訊く「逮捕されない限り逃げきれるのか」

弁護士に訊く「逮捕されない限り逃げきれるのか」

日産のカルロス・ゴーン会長の逮捕や、芸能人の逮捕など、多くの逮捕案件がマスコミで取り上げられています。逮捕まで行かないまでも、警察に出頭を求められる場合も多々あります。 万が一そういう事態になったときには、どうするのが良いのか? 刑事事件に詳しい弁護士に訊きました。
1,000円値上げするAmazonプライムサービスのクオリティとは?

1,000円値上げするAmazonプライムサービスのクオリティとは?

現在の世界長者番付第1位・ジェフ・べソス率いるAmazon。買いたいものがあったらまずAmazonで検索する人は多いでしょう。商品購入だけでなく動画や音楽配信も楽しめ、食品販売もおこなうAmazonは、この度プライム会員費の値上げを発表しましたが、そのサービスのあれこれを調べてみました。
成長する人・しない人の違いはたった1つだけ?質問力の考え方

成長する人・しない人の違いはたった1つだけ?質問力の考え方

成長する人・しない人の違いは、突き詰めればたった1つしかありません。一向に成長しない部下や後輩を眺めて、日々悩んでいる方も少なくないのではないでしょうか。仕事で成長する人・しない人の違いがどこから来るのかを解き明かし、どのように捉えれば良いのかを考えてみます。

この記事のキーワード

この記事のキュレーター

K. ブリーン K. ブリーン