そんなときに一度立ち止まって
確認してほしい10つのコトを
元汚部屋の住人で現在ミニマリストに転向したボクが
徹底解説していきます!
目標があいまいになっている
目標設定をちゃんとしていますか?
やっぱり目標があいまいだとうまくいきません。
例えばダイエットなんかもそうですよね。
成功のカギはまず目標体重を設定する。
そして次に期間を設定する。
あとは1週間や1ヶ月ごとに小さな目標を設定して
最終的に目標達成を目指す。
目標があいまいで
ただなんとなーく断捨離していると
続けていくのはなかななむずかしいでしょう。
なんだか最近断捨離がうまく進まないなって思ったら
まずは一度立ち止まって、自分がどんな部屋に住みたいのか?
どんな暮らしをしたいのかを
具体的に紙に書いてイメージしてみましょう。
そしてその目標を頭に浮かべながら(←これ大事)
毎日コツコツを続けていきましょう。
モノを減らすよりも増やす方に意識がいっている
断捨離がうまくできない理由の
大半を占めるのはこれです。
物を減らすよりも増やす方に意識がいっている。
毎週末しっかりと断捨離をガンバってモノを捨てている。
なので部屋からモノがどんどんなくなっているハズなのに!
モノが一向に減らない。
それはきっと捨てるコトと同じくらい増やしてしまっているからです。
これは以前にもブログで紹介した
断捨離地獄に陥ってしまっています。
捨てても捨てても断捨離がうまくできないのは
これのせいでしょう。
モノを減らす以上に大切にしてほしいコト。
それはモノを増やさないコト。
単純な話で、モノを減らしていって
新たにモノを増やさなければ
どんどん減っていきますよね。
なにかモノを買おうかと思ったとき
それが断捨離のジャマをしているんだというコトを
もう一度確認してみましょう。
どうせできないって思っている
どうせメンドくさがり屋の私にはうまくできるはずがない
そんなコトを思っていませんか?
やっぱり意識てすごく大切で
「できるはずがない」とか
「どうせわたしなんて」とか
そんな風に思ってしまっていると
どんどんそっちに流れていってしまいます。
「できるはずがない」って感情は
「ほらね、やっぱりできなかった」
を連れてきてしまいます。
そうじゃなくて自分を信じる。
「わたしならできる」
この意識って大切です。
ボクも何かをやろうとしているとき
ココロのどこかで
「どうせボクなんかが・・・」
そんなコトが頭をよぎります。
けどそんなときは
「ボクならできる」
何度も呪文のように唱えていますよ。
断捨離の成功は技術うんぬんではなくて
ココロで決まります。
まずは自分を信じるところからはじめてみましょう。
一気に断捨離をやってしまおうと思っている
断捨離ってものすごく大変な作業です。
過去の自分と今の自分、そして未来の自分と
会話をして捨てるかどうかの判断を下さなければいけません。
しかもそれをひとつひとつの物とやるわけです。
体ももちろん疲れますが、ボク的には心の負担の方が
大きいように感じています。
断捨離を挫折してしまう人に共通するポイントのひとつとして
こんなことが言えます。
短期間で一気に断捨離を終わらせようとしている
短期決戦で、朝から晩までやって、1日で終わらせてしまおうとする。
確かに一気に、そして短期間で部屋が片付くので
一見すると良い手段のようにも見えますよね。
けどこの方法はおすすめできません。
それはなぜかというと
『 正常な判断ができなくなる 』からです。
先ほどもお話ししましたが
捨てるっていう行為はものすごく精神力を使います。
後悔しないように、正しい判断をしなくていけませんよね。
けど短期決戦で1日中やってしまうと
おそらく後半は惰性になってしまうように感じます。
これはどうしようかな?いいや捨てちゃえ
これはどうする?とりあえず残そうかな
結果として本当に必要な物を捨ててしまって
あとあと買い直したり
もう必要ない物なのに残してしまったりと
判断に誤りが発生する確率が上がってしまいます。
断捨離は長期戦です。
長年かけて溜め込んできたものを
数日で綺麗にできるわけがないんです。
ボクが自分でも実践していて
おすすめしている断捨離方法は
『 1日5分間断捨離 』
1日5分を毎日やる!
朝起きて目についたいらないって思えるものを
ひとつゴミ箱に入れる。
サボってしまっても大丈夫。
要は断捨離をする、不用品を捨てるという行動を
日常の動作の中に組み込んでしまうんです。
歯を磨くように
お風呂に入るように
洋服を着替えるように
断捨離をする。
意気込まずに
自然の流れで捨てていくわけです。
意気込むと疲れちゃいますからね。
捨てるを日常に組み込んで習慣化してしまいましょう。
捨てるかどうかの判断ができない物にいつまでも囚われてしまっている
断捨離していると捨てるかどうかの判断を
すぐには決められないものが必ず出てきます。
「 これはどうしようかな?捨てちゃおうかな? 」
「 いや待てよ、あとあと使うかもしれないな 」
ボクも未だにこういう物が出てきます。
というか持ち物を絞り込めば絞り込むほどに
判断に迷うものが出てくるかもしれません。
そんな時にいつまでもその物に囚われてしまってはいけません。
断捨離ってテンポが大切なんです!
そのテンポが途中で止まってしまうと
また良いリズムになるまでに時間がかかってしまいます。
捨てるかどうかの判断に迷ったら
とりあえず『 保管ボックス 』を作って
一時的に保管しておきましょう。
テンポを守るために一時的に判断を先延ばしにする。
そしてすぐに『 これは捨てる! 』って判断できる物を
テンポよく捨てていきましょう。
断捨離で大事なのはテンポです!
家族の物を勝手に断捨離してしまい、家族関係がギスギスしている
よく相談を受けるのがこんなことです。
旦那の全然使っていない物を勝手に捨てても良いでしょうか?
的な家族の物を捨てても良いかという相談。
これは絶対にNGです。
いくら家族でもそこまでの権限はありませんよね。
物の価値ってその人にしかわかりません。
例えばボクの場合だと
机のところにプロレスラーのフィギュアを2体飾っています。
誰がどう見てもガラクタでいらないものです。
けどボクはどうしてもこれが捨てられなかったんです。
何度も捨てようと思ってゴミ袋に入れたのに
その都度ゴミ袋から取り出して保管ボックス行き。
こんなことを数回繰り返して思ったんです。
あゝこれはきっと、ボクにとってとても大切な物なんだ
それ以来捨てようとすることをしなくなり
逆に机からいつでも見れる特等席に移動させ
毎日観て楽しんでいます。
物の価値ってその人にしかわからないんですよね。
あなたから見てガラクタ、不用品でも
家族にしたら宝物なのかもしれません。
それを捨てて家族関係がギスギスしてしまっては
さらに断捨離の進行が遅れてしまいます。
家族の意識を断捨離に向かわせるためには
自分が行動で示し続けて、いかに物が少ない生活が
素晴らしくて豊かなことかを伝え続けることかなと思います。
家族に断捨離後の素敵な日々を想像させる。
そして一緒に頑張る気持ちを持つ。
そして焦らせないことも大切です。
『もしかしたら使うかも』に支配されてしまい物を捨てられなくなっている
もしかしたら使うかも
これは断捨離をしていると必ず頭を過ぎるワードですね。
これって極論を言ってしまうと
どんなものにだって当てはまるんですよね。
つまりは『 もしかしたら使うかも 』で
物を捨てるかどうかを判断してしまうと
ほぼ物は捨てられないってことです。
ボクの経験上この『 もしかしたら、、、 』は97%きません!
3%くらいは残念ながら訪れます。
けどねボクは思うんです。
この3%のために残りの97%の不用品を家に置いておくんですか?
それならボクは『 もしかしたら使うかも 』を
全て捨てて、きてしまった3%の物は堂々と買い直します。
しっかりと考えて『 捨てる 』判断ができた。
そして結果として使う時がきた。
これはもう後悔なんてしなくて良いです。
堂々と買い直しましょう。
捨てようか悩んでいる物を値段の価値で判断しようとしている
断捨離が進まなくて悩んでいる人
物が捨てられなくて悩んでいる人の中で
物の値段の価値で判断してしまっている人が大勢います。
『 高かったから 』
『 ◯万円もしたから捨てられない 』などなど。
物の値段の価値を捨てる判断基準にしていると
なかなか断捨離が進まないでしょう。
捨てる判断をする判断基準はこれです。
今の自分にとって本当に価値があるかどうか?
10万円で購入したダウンジャケット。
けどファスナーが壊れていてもう着れない。
もしくはサイズが合わなくてもう着れない。
物の価値としては高価です。
ですが今のあなたにとっての価値はゼロ。
だってもう着れないから。
そしてもう着ることがないからですね。
『 10万円もした 』というお金の価値で判断してしまうと
たとえ壊れていても、いつまでも経っても
捨てることはできません。
これからは、今の自分にとって価値があるかどうか?
で判断してみませんか?
断捨離って捨てる方にフォーカスされがちですけど
断捨離とは
自分にとって価値のある物を厳選していく作業だってボクは思っています。
断捨離中に思い出に浸っている
断捨離をしていると、懐かしい物に遭遇しますよね。
『 うわ〜懐かしいな〜 』
『 え〜これまだあったんだ〜 』なんて。
けど断捨離中は思い出に浸るのはちょっと待っておきましょう。
というのも先ほども少し触れましたが
断捨離はテンポが大切です。
動きを止めずに、流れを止めずに黙々と判断していく。
なので断捨離中に思い出に浸りたい物が出てきてしまったら
とりあえず保管ボックスに入れて
断捨離後にたっぷりと時間をとって見返しましょう。
断捨離中は思い出に浸るのNGでいきましょう。
『これは後で売ってお金にしよう』と思って部屋に放置している
物を捨てるという行為は
どうしても罪悪感が芽生えやすいですよね。
『 まだ使えるのにな 』『 勿体無いな 』
すると人はひとつの逃げ道を見つけ出します。
『 これは売れそうだから後で売ってお金にしよう 』
けど残念なことに、これがお金に変わらない場合も多いです。
結局はそのまま放置状態になり
売ろうとしていたことすら忘れてしまう。
ちなみに不用品を売ってお金に変えるって発想は大好きです!
ボクも可能な限り、売ってお金に変えています。
けど一番ダメなのは『 後で売ろう 』で何年も家にあることです。
売ろうって思ったら即行動してしまいましょう。
もうその日のうちにリサイクルショップに持っていく。
それか1週間とか期限を決めてそれ以内に売らなかったら
問答無用で捨ててしまう。
まとめ
それでは最後にもう1度確認してみましょう。
・目標設定があいまいになっている
・物を減らすよりも増やす方に意識がいっている
・どうせできないって思っている
・一気に断捨離をやってしまおうと思っている
・捨てるかどうかの判断ができない物にいつまでも囚われてしまっている
・家族の物を勝手に断捨離してしまい、家族関係がギスギスしている
・『もしかしたら使うかも』に支配されて、物を捨てられなくなっている
・捨てようか悩んでいる物を値段の価値で判断しようとしている
・断捨離中に思い出に浸っている
・『これは後で売ってお金にしよう』と思って部屋に放置している
断捨離は長期戦です。
短期間で結果を出そうとすると
必ず失敗してしまいますからね。
ゆっくりとで良いので
着実にモノを減らしていきましょう。
そして減らしたら
今度はもう必要以上にモノを増やさないようにする。
スッキリとした理想の部屋で
心地良く生活している自分を
頭に思い浮かべながら
一緒に断捨離がんばりましょうね!