2018.5.30
基本は「ノリ」
個人投資家として成功するには、「ノリ」をおすすめします。知らないコトに出会ったらまずは「ノリ」でトライすること。例えば、流行りの食事を食べてみる、行列のお店に行ってみる、マニアックなアプリを使ってみるなど。そんな難しいことではありませんが、投資に資金が回せる年齢になると、なぜか「だいたい想像できるからいいよ〜」など面倒くさがることが多いはずです。でも、ここで面倒くさがっているようでは大きく機会を損失しているといえます。
では、ノリでトライすれば何が見えるというのでしょうか。そこで見えるのは、「ギャップ」です。この時のギャップとは「期待(予想)と現実の差」。このギャップこそが、投資のヒントに直結しています。例えば、安いのに美味しい、安いのに量が多い、想像以上に辛い、美味しくないのにくせになる、など。私達はこのようなギャップが大きいときこそついついハマってしまいます。そうなんです、このギャップこそお店の価値と言えます。食いしん坊なので、すべての食事の例えになってしまいましたが、食事を通してでも経験を繰り返えせば企業のギャップ=ビジネスモデルを分析する力が備わってきます。
しかし、ギャップを感じたままでは活かすことはできません。
私達は感じたギャップの原因を、
私達は感じたギャップの原因を、
・値段設定によるものなのか
・サービスによるものなのか
・世の中にないものなのだからか
・既成概念が浸透しているものかのか
・サービスによるものなのか
・世の中にないものなのだからか
・既成概念が浸透しているものかのか
といったように感覚ではなく、理由を明確にして分類および分析することで企業の弱み強み(SWOT)分析が自然と出来るようになります。
次にこのお店が持つギャップが、
・味的にだれでもマネができないのか?
・設備的にだれでもマネできないのか?
・特許的にマネできないのか?
・立地的にマネできないのか?
・設備的にだれでもマネできないのか?
・特許的にマネできないのか?
・立地的にマネできないのか?
といった観念でギャップを見ていくと、
そのお店の持つ参入障壁(=他社がマネするためのハードルの高さ)が分析できるようになります。
そのお店の持つ参入障壁(=他社がマネするためのハードルの高さ)が分析できるようになります。
さらにさらに分析力を高めるには、この参入障壁が高いことで安心してはいけません。
参入障壁が高ければ(=他の会社が入り込む余地が少ない)、その裏返しとしてそのお店は初期費用が高くかかっている可能性が高いからです。
参入障壁が高ければ(=他の会社が入り込む余地が少ない)、その裏返しとしてそのお店は初期費用が高くかかっている可能性が高いからです。