やりたいことをやれる人になるためには

ライフスタイル
思いついたらエイヤーと始めてみるとあらゆるところで言っています。

若い頃の私は「それいい!」と閃くやいなや、その場にはいない後先考えず突っ走るという。それは長所というより短所としてとらえていました。

「よく考えてから」「準備してから」など注意を受けたものです。けれどその行動力がこの歳になってみると人生を楽しむ要素のように思えるてきました。

いつまでもあると思うな時間

「○○やりたいんだけど」その後に「いつか‥‥」と続く。腰があがらない。ということはありませんか?私にもそんなことがあります。

そんな時には「あと1年後に天に召されても、それでも後悔がないか?」と自分に聞いてみます。これはあちこちで言っては笑われていますが、人生100年時代を迎えたとはいえ50歳を過ぎたら、いつ人生の幕を閉じてもおかしくはないと思っています。

そんなことにならなくても、大病をするかもしれません。そう考えると今という時間はとても貴重に思えてくるのです。

やりたいことは言葉に出す

「こんなことやってみたい」って頭の中で思うだけで行動に移せない人は、思いを自分の中に留めていませんか?思ったら誰かに言葉で伝えていますか?思っていることを言葉にしてだすと、不思議なことに助けてくれる人が身近にいたりします。

私の場合、今の職場に転職できたことや、日本酒を嗜む会ができたのも、思いを言葉に出したら助けてくれる人がそばにいたからです。

ブロガーとして情報発信がライフワークになったのも言葉がきっかけです。言葉に出さなければ、たとえ助けてくれる人がそばにいても何も起きません。

思いはどんどん言葉に出していきましょう。

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失敗は怖い、けれどやってみる

もし失敗したらどうしよう。と考えすぎて行動に移せない人がいます。そういう時はモンモンとしますよね。

「もう1店舗増やしたい」「こうすれば生産性は上がる」と閃きを話してみたら採用されました。走りながら考えればいいかと勢いで進んでいましたが、調整不足で頓挫しました。

事業展開は会社本部に権限があることなので再トライは出来ませんでした。けれどずっと「店を増やせば面白くなるのに」というモンモンとした気持ちは解消されました。

やらなければ、いつまでもモンモンとした気分をもち続けます。そうすると諦めきれず、新しい道にも進めません。

まずは紙に書く

やりたいことがあっても何から始めていいか分からない人は、まずやりたいことを紙に書いてみる。出来そうなことを一つ選びそれをするにはどうすればいいかを考える。

例えば旅行だとすると、いつにするのか、費用はいくらなのか、それを明確にするとそのために仕事を調整する。費用は貯金を崩すのか、それともその目標に向けて積立をするのか、具体的に決めていけばいい。あとは実行に移すだけ。やりたいことを実行するのに視覚化は有効です。

その道のプロから学ぶ

やりたいことがあってもそのノウハウを持ち合わせていないことがあります。どうしていいか分からず止まってしまうことも。

そして自分には無理だと諦めてしまう。私はこれまで、自分の人生経験だけが先生だったのです。そこから学びとったことを人生に生かしてきました。

けれどそれだけではどうしようもないことが起きるのです。そういう時には「その道のプロから学ぶ」に限ります。

最短で的確にそのノウハウを得ることができます。すると自分の取るべき道が見えてきて一気に行動につながります。

やりたいことを行動に移す始めの一歩は小さくてもいい。それが失敗でもなにもしないよりは100倍いい。

失敗と成功を繰り返しやがて行動することが習慣になってくると、やらないことが気持ち悪くなってきます。そうなれば人生は自然と面白くなります。

あなたの今やりたいことはなんですか?