「大」金持ちめざす翔太朗_慶應BOY_お金持ち男子はみんな優しい#5

お金持ち男子はみんな優しい
矢島光さんは、お金持ち人生を歩む夢を抱き慶應義塾大学へ進学、そしてIT大手サイバーエージェントに就職。その後、漫画家専業に就くという一風変わった経歴です。まだ(多分)お金持ちではありませんが、お金持ち男子とのメモリーはいっぱい。人生で出会ったお金持ち男子を描く連載、慶應BOYの章・第3回目。

矢島さんの思い出NO.1(?)お金持ち男子登場!

STAGE編集部:来ましたね、矢島さんがLOVEだった「悪い」ヤツ。

矢島:悪くないです! 悪くないです! 私は大好きでしたが、超絶おモテになっていたので、私はもうその他大勢です。

STAGE編集部:やはりお育ちがよいのでしょうか。

矢島:翔太朗さんのお父様はお医者様で、お母様は超おできになるフリーランサーだそうです。実力系お金持ちのご家庭です。

STAGE編集部:だから貪欲なのでしょうか…。漫画家になるきっかけを作ってくれたとありますが?

矢島:私が漫画描くといったらおもしろがってくれて、翔太朗さんが原作で、私が絵を描いて、投稿作を必死で作りました。彼がいなかったら今がない。

STAGE編集部:そして、「彼女のいる彼氏」の徳永さんのモデルのうちのひとりですよね。やっぱり……女性に対して…悪いですよね……?

矢島:女の子に優しいんです。それに、自称ポリアモリ―(複数恋愛主義者)ですから。

STAGE編集部:ポリアモリーて。夢見がちか。

矢島さん:彼のご家庭が、ちょっと複雑になことになっていた時期があったせいか、結婚するメリットについてよく考えてました。「基本結婚に前向きじゃない」って言ってました。

STAGE編集部:結婚したくないけど恋は好き、女の子も好き?

矢島:結婚する気ないくせに思わせぶりな態度をとって、よく女の子を泣かせている。

STAGE編集部:結婚から逃げ回るのも限界がくるし、逃げ回りすぎると相手にされなくなる時が来ますよ……必ず。

矢島:(呪い?)昔何かありましたか? でも、すごくすごく働くひとです。

「お金持ちになりたいなら寝ないで働けばいいじゃない」

STAGE編集部:「僕は大金持ちになりたいんだ」と言って、どのくらい稼いでいるのでしょう…

矢島:おそらく億近いと思われます!! WEB系で稼いでいるようです。

STAGE編集部:らくらく?

矢島:いえ。めちゃめちゃ働いてました、学生の頃から。やっぱりお金持ちになる人ってこんなに働いているんだなっていうのを目の前で見ました。

STAGE編集部:そうなんですね〜〜。「ボンボン」なのにガツガツいきますね!

矢島:自分も「かわいく着飾ってお金持ちと結婚する」とかの資質もないので、ずっと翔太朗さんにくっついていて、いろいろ学ばせてもらいました。「お金持ちになりたいなら、もっと働けばいいじゃん。夜中まで」と言われたし、実際にそう思いました。

STAGE編集部:貪欲同士、馬があったんですね!

矢島:金持ちになるための行動力、頑張れば絶対に結果が出る、マインドを叩き込んでくれた!

STAGE編集部:なるほど、(そういう現代社会には合わない)マインドを叩き込まれたんですね……。頑張ってください! 矢島さんは強いから、ひとりでも頑張れる! 私は定時に帰るサラリーマンですから。超ホワイト会社ですから。

矢島:冷めてますね〜。そんなことだから、対談の原稿あがらないんじゃないですか?

STAGE編集部:ある年齢いったら健康に優るものはナシですよ〜〜。締切より自分の命が大事です〜〜。

矢島:承知しました。覚えておきます。

「前向きな言葉しか言っちゃだめ」

STAGE編集部:翔太朗さんは厳しい人だったんですね。

矢島:いえ、いつも上機嫌で、前向きな言葉しかいっちゃだめ、って言ってました。「僕はハッピー教を布教してるんだ」って。

STAGE編集部:忙しいのにそれはすごいですね。

矢島:一緒に働いていた後輩の子も「弱音吐かないこと、何があってもラッキーハッピーしか思っちゃだめっすね」と同調していて。

STAGE編集部:そこは見習いたいですね。

矢島:「才能とか運とかはとても脆いもんなだよ、光ちゃん、ぼくとか努力の塊!」と名言を授かりました!

STAGE編集部:貪欲なお金持ちの言葉は深いですね。

矢島:本当は映画を撮りたいらしいんです。いまでもたまに撮ってますが。翔太朗さんがさらなるお金持ちになって叶うといいな。

「お金持ち男子はみんな優しい」次の更新は12月13日(水)です。お楽しみに!

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