2019.11.2
海外ドラマや映画を使った英会話学習の基本と注意点
英語学習者にとって英語のドラマや映画を字幕なしで観ることは目標の1つ。しかし、海外ドラマや映画は教材としても非常に役立ちます。主に日常会話で構成され、ネイティブが通常のスピードで話しているからです。実際、日本人を対象とした調査・実験でも、外国映画で英語を学ぶことの有効性が示されています。
海外ドラマや映画を教材として用いる際の注意点は、レベル、ジャンル、吹替と字幕の使い分け。自分に適したレベルの作品で、日常会話が多いものを選ぶこと、そして、字幕よりも情報量の多い吹替で、まずはきちんと物語や表現の雰囲気をつかむことです。
初級者向け作品2選と勉強のやり方
初級者向け作品は、キッズ向けやティーン向け、シットコム(シチュエーション・コメディ)です。
Hannah Montana
ティーン向けのドラマで、主人公の少女が実は全米で大人気のアイドルだったという設定。アメリカの10代の日常が溢れ、気軽な会話を学べます。
Full House
言わずと知れた日常ドタバタコメディ。初級者向けの教材としてよくオススメされる作品の1つです。子どもに言葉を教える場面もあり、言葉遣いの良し悪しが分かります。
初級者の学習方法
文法・単語学習
英会話初級者は、文法と基本的な単語の知識を補いましょう。特に第4文型や第5文型の表現、現在完了形は避けて通れません。
英会話初級者は、文法と基本的な単語の知識を補いましょう。特に第4文型や第5文型の表現、現在完了形は避けて通れません。