自己啓発は、自分の心の成長を促すとともに、実務面でも大きな効果が期待できます。一方で、注意したいポイントも。ここで大きく3つの注意点をあげてみました。
・なんでも手を出しすぎて器用貧乏にならない
・自分にとって必要な自己啓発に時間・お金・力を注ぐ
・ピンポイントに注力しすぎると、視野を狭める恐れあり
・なんでも手を出しすぎて器用貧乏にならない
・自分にとって必要な自己啓発に時間・お金・力を注ぐ
・ピンポイントに注力しすぎると、視野を狭める恐れあり
自己啓発に積極的な方のなかには、多様なジャンルに手を出す傾向があることも。どんなジャンルでもなんでも学んでみたい探求心は、素晴らしいことです。一方で、自己啓発している自分の姿に陶酔してしまっている可能性も少なくありません。
人の人生には限りがあります。時間・お金・労力は有限であることを認識し、自分にとって何が必要なのかを理解したうえで自己啓発に努めましょう。自分が目指す方向性にフィットしていないと、遠回りばかりを繰り返すことにもなりかねません。
人の人生には限りがあります。時間・お金・労力は有限であることを認識し、自分にとって何が必要なのかを理解したうえで自己啓発に努めましょう。自分が目指す方向性にフィットしていないと、遠回りばかりを繰り返すことにもなりかねません。
また、ピンポイントのジャンル・専門家に意識を集中させてしまうと、その考えばかりにとらわれてしまう場合があります。いくつかの視点から考え方・やり方を探り、適した自己啓発が行えるといいですね。
キャリアコンサルティングを受ける人も増加
via pixabay.com
自分でキャリア形成を考えるのはもちろんですが、どうしたらいいかわからない、という人が多いのも事実です。多様な働き方が増えることで、政府もキャリアコンサルティングの有用性について発言しており、実際に受けている人も少しずつ増えています。
今後は職場などでもキャリアコンサルティングを受けられる環境が少しずつ整備されていくことが想定されるでしょう。
今後は職場などでもキャリアコンサルティングを受けられる環境が少しずつ整備されていくことが想定されるでしょう。
(参考:厚生労働省|キャリアコンサルティング・キャリアコンサルタント
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/koyou_roudou/jinzaikaihatsu/career_consulting.html)
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/koyou_roudou/jinzaikaihatsu/career_consulting.html)
キャリアを磨くボランティア「プレボノ」でスキルを活かした社会貢献
「プロボノ」は本業の知識、経験、スキルを活かして社会に貢献するボランティア活動です。日本にもプロボノを奨励する企業が現れています。本業とは異なる環境での問題解決が本業の問題解決のトレーニングになり、自分の市場価値を高めてキャリアアップにつながる可能性もあります。