砂糖の後は、苦いコーヒーの話です。全世界で1日あたりに消費されるコーヒーは約20億杯といわれています。また、私たちが飲む1杯で約300円のコーヒー、この1杯でコーヒー農家の手にする金額はたったの約3円しかありません。これだけ消費されるコーヒーを生産しながら、生産者が貧困に悩むのはなぜ?
作品:「おいしいコーヒーの真実」
主演:タデッセ・メスケラ
制作:2006年(米国)
フェアトレードとは、新興国の原料や製品を適正な価格で継続的に購入することで、新興国の自立を促すものです。映画に出てくるエチオピアのコーヒー農家は貧困で、飢餓が広まっています。そのような貧困からの脱出を誰もが望んでいるなかで、親たちがコーヒーを少しでも高く売って「子供のために学校を設立したい」と皆で立ち上がるシーンは鳥肌モノです。貧困に屈しない凄みを感じることができる映画。
今回はドキュメンタリー映画を取り上げました。秀逸なドキュメンタリーは、真相を知ることができるだけではなく、その裏側にあるドラマを知ることもできます。是非、そのドラマを見て何かを感じ取ってほしいと思います。
作品:「おいしいコーヒーの真実」
主演:タデッセ・メスケラ
制作:2006年(米国)
フェアトレードとは、新興国の原料や製品を適正な価格で継続的に購入することで、新興国の自立を促すものです。映画に出てくるエチオピアのコーヒー農家は貧困で、飢餓が広まっています。そのような貧困からの脱出を誰もが望んでいるなかで、親たちがコーヒーを少しでも高く売って「子供のために学校を設立したい」と皆で立ち上がるシーンは鳥肌モノです。貧困に屈しない凄みを感じることができる映画。
今回はドキュメンタリー映画を取り上げました。秀逸なドキュメンタリーは、真相を知ることができるだけではなく、その裏側にあるドラマを知ることもできます。是非、そのドラマを見て何かを感じ取ってほしいと思います。
渋谷 豊 ファイナンシャルアカデミーグループ総合研究所(FAG総研) 代表 ファイナンシャルアカデミー執行役員
シティバンク、ソシエテ・ジェネラルのプライベートバンク部門で約13年に渡り富裕層向けサービスを経験し、独立系の資産運用会社で約2年間、資産運用業務に携わる。現在は、ファイナンシャルアカデミーで執行役員を務める傍ら、富裕層向けサービスと海外勤務の経験などを活かし、グルーバル経済に関する分析・情報の発信や様々なコンサルティング・アドバイスを行っている。慶応義塾大学大学院経営管理研究科(MBA)修了。
ファイナンシャルアカデミーグループ総合研究所 http://fagri.jp/
ファイナンシャルアカデミー http://www.f-academy.jp/