2019.10.14
東京2020とコワーキングスペースの深い関係
テレビ番組の特集でも目にするテレワーク。テレワークとは「ICTを活用し、時間や場所を有効に活用できる柔軟な働き方」(総務省)で、具体的には在宅勤務やモバイルワーク、サテライトオフィス勤務などがあります。
日本でのテレワーク拡大の主な背景は東京2020です。2012年ロンドン大会で市内の企業の約8割がテレワークを導入し交通混雑の緩和に成功したことに倣い、テレワーク導入を推奨しています。働き方改革や大型台風や大事件の際に無理をして出社しなくても仕事ができるといったメリットも背景の一つです。
総務省が2017年に開始した「テレワーク・デイ」は拡大を見せ、2019年では約1カ月間の「テレワーク・デイズ」に2,200団体以上が参加しました。「どんなときでも会社に出勤する」という会社員の常識は、「会社の外でも働ける」という常識に更新すべき時代になっているのです。
日経OFFICE PASSの仕組みと料金
テレワーク導入の選択肢の一つに、日経OFFICE PASS(オフィスパス)などの利用があります。加盟しているシェアオフィスやコワーキングスペースを月額で使い放題、コスト管理がしやすく、電源やWi-Fi環境も整備済み。無料Wi-Fiのようなセキュリティ上の心配もありません。
OFFICE PASSの利用プランは3つ。いずれも月額13,871円(税別)です(2019年9月現在)。
・個人向けの使い放題プラン:1ユーザーのみ、全国の加盟オフィス使い放題
・法人向けの回数課金プラン:複数ユーザーで使えて、全国の加盟オフィスを毎月合計8回まで利用可能
・法人向けの使い放題プラン:1ユーザーごとの登録で、全国の加盟オフィス使い放題
・法人向けの回数課金プラン:複数ユーザーで使えて、全国の加盟オフィスを毎月合計8回まで利用可能
・法人向けの使い放題プラン:1ユーザーごとの登録で、全国の加盟オフィス使い放題
利用開始にあたって、まずは日経IDを取得してOFFICE PASSの公式サイトから登録手続きが必要。その後は、
1.公式サイトからチケットを購入
2.公式サイトで加盟オフィスを検索し、空席状況を確認
3.公式サイトにログイン後、オフィス受付でスマホ等に専用のQRコードを表示し読み取ってもらう
4.利用上の注意を受けて、オフィス利用開始
2.公式サイトで加盟オフィスを検索し、空席状況を確認
3.公式サイトにログイン後、オフィス受付でスマホ等に専用のQRコードを表示し読み取ってもらう
4.利用上の注意を受けて、オフィス利用開始
という流れです。