2017.8.22
1.夜、寝る前に明日やることのTodoをメモする
お金は無限に増やすことができますが、人生に与えられた時間は有限です。今日1日の時間を大切に使っていくことが、人生の充実には欠かせません。
ですから、私は自分の限られた時間をムダなく使うために、ある小さなルールを習慣にしています。それは、夜、寝る前に「朝起きたらやるべきリスト」を書き出しておくこと。
ですから、私は自分の限られた時間をムダなく使うために、ある小さなルールを習慣にしています。それは、夜、寝る前に「朝起きたらやるべきリスト」を書き出しておくこと。
メモ帳に、思いついた順に箇条書きで書き出していきます。ごみを出す、冷蔵庫に◯◯をしまう、◯◯のメールに返信をする、財布の中から◯◯を取り出す、子どもに◯◯について伝える……。特に、子どもたちへの伝達は細かいto doがたくさんありますし、朝、お互いにバタバタしていると会話できる時間はそう長くないので、メモしておかないと「うっかり渡し忘れた!」「結局、伝えるタイミングがなかった!」ということになりがちです。
ポイントは「どんな小さなことでも書く」ということ。むしろささいなことほど書いておかないと忘れてしまうことが多いもの。そして、目には見えなくても、予定が少しずつ、少しずつ、後ろ倒しになっていき、この小さな“時間のズレ”が積算し、大きな時間のズレとなっていくのです。
私の場合は、朝起きたらまずは前の晩にずらっと書いておいたto doリストをチェックし、一つずつこなすごとに、線を引いて消していきます。これだけで、朝の出勤前に5つ、10つ、日によってはそれ以上のタスクがこなせてしまうのですから、それだけでプチ達成感が味わえます。リストを全部消したらスッキリ! 爽やかな気持ちで出勤できます。
その日のうちにやり残したことは、翌日のto doリストに持ち越す形で再度メモ。これを毎日繰り返していくと、「ずっとやり残していること」が明確になって、生活改善のための課題も見つけやすくなります。
一日の始まりをポジティブなマインドで迎えるための習慣として、翌朝のto doリストアップ、おすすめです。
その日のうちにやり残したことは、翌日のto doリストに持ち越す形で再度メモ。これを毎日繰り返していくと、「ずっとやり残していること」が明確になって、生活改善のための課題も見つけやすくなります。
一日の始まりをポジティブなマインドで迎えるための習慣として、翌朝のto doリストアップ、おすすめです。
2.人の話や言葉にビビッときたら、すぐにメモをする
なにげない会話の中で「その話、興味深いなぁ」「その言葉、いい言葉だなぁ」「そんなビジネス用語があるんだ」「確かにその通りだなぁ、胸に刻んでおこう」「なるほど、そういうやり方があるんだ」——こんなふうに感銘を受けたり、共感をしたりすること、誰にでもありますよね。
こうした、せっかくのいい話も、よほど高性能な記憶力と情報の整理力を持ち合わせている人でない限り、月日が経つと忘れてしまいます。私自身は特に記憶力が悪いので、月日が経過するどころか、1時間前のことでも「あれ、さっき聞いた話って何だったっけ」なんていうことになりかねません。
こうした、せっかくのいい話も、よほど高性能な記憶力と情報の整理力を持ち合わせている人でない限り、月日が経つと忘れてしまいます。私自身は特に記憶力が悪いので、月日が経過するどころか、1時間前のことでも「あれ、さっき聞いた話って何だったっけ」なんていうことになりかねません。
ですから、人の話や言葉にビビッときたら、後回しにせず、とにかくその場でメモ。手元にメモ帳があればペンで書くか、スマホがあれば自分宛てに要点をメールします。ちなみに、自分宛てのメールは、「LAUNCHER」というアプリを活用し、ホーム画面から指でスライドし、1回タッチするだけで、宛て先に自分のメールアドレスが入った新規メールが立ち上がるように設定してあります。そして、手書きやメールで残したメモは、ジャンルごとにWordファイルに整理してDropboxに入れておき、いつでも検索すれば出てくるようにしています。
これまで多くの人と仕事で関わってきましたが、仕事ができる人には、必ず、メモ習慣があります。そして、ただメモして安心するのではなく、そのメモを、ときにはTodoリストとして、ときには自分専用の情報倉庫として活用をしていいます。
せっかく自分を成長させてくれる話や言葉に出会ったのにメモをとらないのは、栓をせずにバスタブにお湯をはろうとしているようなもの。メモ習慣をつけるだけで、自分の知識や内面というバスタブに、どんどんお湯がたまるようになっていきますよ。
せっかく自分を成長させてくれる話や言葉に出会ったのにメモをとらないのは、栓をせずにバスタブにお湯をはろうとしているようなもの。メモ習慣をつけるだけで、自分の知識や内面というバスタブに、どんどんお湯がたまるようになっていきますよ。