2017年9月1日 更新

やっぱりビヨンセの旦那はすごかった! Jay-Zのビジネスセンス

いまや押しも押されぬナンバーワン・ディーバとなったビヨンセ。2017年のグラミー賞で最優秀賞アルバム賞でノミネートされた「レモネード」というアルバムでは、パートナーである男性にどうしても嫉妬してしまう女性の繊細な気持ちを歌い上げ、全世界で250万枚のCDセールスを記録しました。

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2017.8.21

アルバムタイトル「レモネード」の意味

アメリカではレモネードは特別な飲み物だと言われています。日本におけるラムネのような懐かしさと、むぎ茶のような身近さをアメリカ人はレモネードに感じるのだそうです。しかし、ビヨンセが出したアルバムのタイトルには実はもうひとつの意味があります。アルバムの中で、ビヨンセの旦那であるJay-Zのおばあさんのスピーチを引用する箇所があります。
“酸っぱいレモンはレモネードに”といったせりふ。意味は、辛いことや悲しいことがあっても自分が工夫すればその痛みを乗り越えることができる、という意味なのですが、実はこのアルバムを作った頃のビヨンセにはとても辛い出来事がありました。
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それは、最愛の夫・Jay-Zの浮気。アルバム「レモネード」の中に収録されている「HOLD UP」という曲には、“あなたの通話履歴を見る羽目になるなんて!”“夜中に返ってくるあなたからは秘密のにおいがする”といった歌詞が含まれています。とても直接的で感情的ですよね。聞いている方もドキドキしてしまう曲です。この曲の作詞はビヨンセ本人で、この歌は、夫のJay-Zに向けて作られた曲だと言われています。

ビヨンセを嫉妬に狂わせた夫Jay-Zは何者?

現代最高の歌姫のビヨンセを嫉妬させる夫のJay-Zは、日本ではあまり知られていませんが、アメリカでは超がつくほどの有名人です。彼はニューヨーク市ブルックリン地区で生まれ育った生粋のヒップホップミュージシャン。Jay-Zもグラミー賞を受賞しているのですが、ラップはとっつきづらいから、なかなか日本人には馴染みが薄いですね。
グラミー賞を獲ったあとも、MTVが選ぶ「世界的にもっとも偉大な輝きが衰えないラッパー」に選出されるなど、アーティスト活動はビヨンセに引けを取らないJay-Z。そして、Jay-Zにはアーティストと並行して実業家としての一面があります。
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抜群の投資センス

Jay-Zは多才で、音楽の才能だけでなく、実業界でもその才能をいかんなく発揮しています。彼は、若いときから自分のアパレルブランドを立ち上げたり、ナイトクラブを経営したりしていましたが、2009年からは「ロック・ネイション」という投資を専門にする会社を作り、多方面への投資を本格的に行っています。その中でもっとも有名なものは、Uberへの投資でしょう。2011年当時、時価総額は微々たるものだったこのタクシー配信アプリ企業に投資をして、一時の時価総額は100倍以上にもなりました。
また、音楽配信ビジネスでもJay-Zは存在感を放ちます。すでにアメリカでもCDの販売数は落ちており、ネットサービスを使って音楽を楽しむのが主流になっています。2017年現在のトレンドは、月額制の音楽配信サービスでしょうか。
もちろんJay-Zは自分のフィールドである音楽業界ですから、やり方もJay-Zらしくスマートに音楽ビジネスに参入しました。
Jay-Zは、2015年3月にスウェーデンの音楽配信会社アスピロを5,600万ドルで買収。その1カ月後に、自身を含む複数のアーティストを役員に迎えて、「タイダル(Tidal)」という音楽サービスを立ち上げました。単純な音楽配信ではなく、アーティストによる音楽ファンのための配信サービスという音楽ファンが喜ぶだろう魅力的な音楽ビジネスとしてスタートアップさせたのです。役員に名を連ねているのは、ビヨンセやカニエ・ウエストなど錚々たるメンバー。彼らの曲を半ば独占的に先行配信しています。
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