・いすの寸法を決めれば、それで業務スペースの広さも決まる
場所を取らず、リビングルームの中で違和感のない小ぶりでスタイリッシュなデザインの家具がよく売れているそうです。
場所を取らず、リビングルームの中で違和感のない小ぶりでスタイリッシュなデザインの家具がよく売れているそうです。
・机はセキュリティ、個人情報保護のために鍵付きキャビネットのあるものを選ぶ
子どもが持っていったりして重要な書類をなくしたら大変です。
子どもが持っていったりして重要な書類をなくしたら大変です。
たとえば、コクヨが発売したオフィスチェア「ing(イング)」は、在宅ワーカーの間で隠れたヒット商品になっています。これは人体の微細な動きに合わせて360度自由に動く「関節」が備わっているいすで、からだになじみやすく、長時間の座り仕事を想定してつくられています。
「立って仕事をする」ことも健康に良い効果
在宅勤務は机の前に座っている時間が長くなりがちですが、実は長時間の座り作業は健康には良くありません。座りっぱなしは肩こりや腰痛につながりやすく、最近の研究データによると座っている時間の長さは生活習慣病の発症に関係があり、中には座っている時間が長い人ほど寿命も短くなるという研究結果まであるそうです。
在宅勤務をすると早死にしやすい、とはオーバーですが、座りっぱなしはやはり運動不足になりやすく、うっ血もしやすく健康に良くないのは確かでしょう。
そこでおすすめなのが在宅勤務に「立ち仕事」を取り入れることです。電車通勤では立ったり歩いていることが多いですが、デスクワークでも会議や立ち話、書類の受け渡しなどで立っている時間が意外にあり、それを在宅勤務でも実践すればいいことになります。
たとえば立って文書を整理する。立って電話をかける、立ってテレビ会議に参加するといったようなことです。座るよりも立つほうがエネルギーを消費するので運動不足を防止し、筋肉や関節を適度に動かすことができ、血液の循環も良くなります。仕事の合間に奥さんの家事を手伝うのも、健康と家庭円満につながって一石二鳥かもしれません。
2020年に向けて働き方改革「テレワーク」のメリットとは
世紀の一大イベントである東京オリンピックが2020年に行われます。開催期間中の都内への出勤など、交通機関の混雑が予想されます。森本登志男著『あなたのいるところが仕事場になる』 より、今知っておきたい、テレワークという働き方についてご紹介します。