2019年2月1日 更新

働きやすい職場環境とは?人生の転機に合わせた働き方を

近年、「働き方改革」という言葉を頻繁に耳にするようになりました。政府が働き方改革を推進しているのには、少子高齢化にともなう人材不足が大きく影響しています。これらを解消する方法のひとつが、それぞれの状況にあった多様な働き方です。 今回は、女性にとっての働きやすい職場環境について考えていきます。

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2019.1.14
女性にとって、仕事で自分の力を存分に活かし、やりがい・生きがいを持ち、キャリアを積んでいくことは大きな喜びです。そして結婚・妊娠・出産と、仕事を続けながら「人生のターニングポイント」を迎えたいと考える女性もみえるでしょう。

今回は、女性にとって働きやすい職場環境について、働き方改革とともに考えていきます 。

政府が推進する働き方改革の要因「少子高齢化」の現状

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現在の日本では、少子高齢化が進んでいます。内閣府がまとめたデータによれば、2017年10月1日現在の国内総人口は1億2,671万人。そのうち65歳以上が3,515万人で、全体の27.7%を占めているのが現状です。

(参考:内閣府|平成30年版高齢社会白書(全体版)https://www8.cao.go.jp/kourei/whitepaper/w-2018/html/zenbun/s1_1_1.html
一方で主に生産活動の中心となる生産年齢(15歳以上65歳未満)人口は、7,596万人。総人口の約6割にあたりますが、今後の推測では、2040年に5,978万人、2065年には4,529万人と、減少化が加速していくことが深刻な問題と考えられています。

そもそもの労働者人口が減少しつつあるのに加え、優れた人材が育っても、出産・家族の介護など、家庭の事情などで退職を余儀なくされている従業員がいるのも現実です。そこで柔軟な人材採用・多様な働き方が求められ、働き方改革につながっています。
実際に働き方改革関連の取り組みとして、時間外労働の上限規制・有給休暇取得の義務化・勤務間インターバル制度・フレックスタイム制の見直し・高度プロフェッショナル制度の創設・産業保健機能の強化・同一労働同一賃金などが進められています。

女性の働き方の実情は?結婚・出産との影響

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女性の多くは「結婚・出産」というターニングポイントで、それまでの働き方を変える傾向が見られます。総務省がまとめたデータによれば、2017年平均の雇用者数(役員除く)は5,460万人と、前年比69万人の増加でした。

(参考:総務省統計局|労働力調査(詳細集計)平成29年(2017年)平均(速報)https://www.stat.go.jp/data/roudou/sokuhou/nen/dt/pdf/index1.pdf
女性については、正規職員・従業員が前年比34万人増の1,114万人、非正規職員・従業員が前年比16万人増の1,389万人です。それぞれ増えているものの、女性で非正規のうち13.3%が25~34歳、22.0%が35~44歳となっているのが現状です。

非正規で勤めている理由には、「自分の都合のいい時間に働きたい」「家計の補助などのために収入を得たい」といった回答があげられています。つまり、現在・直近に勤めていた企業では、自分の求めている働き方ができないため、非正規の働き方を選んでいるのが現実です。
政府は2022年度末までの目標として、25~44歳の女性就業率を80%まで引き上げることを目指しています。2018年8月時点では76.7%となっていますが、できれば正規雇用で継続してキャリアを大切に働き続けたいと考えている女性も多いもの。

では、どういった働き方ができれば、女性にとって「働きやすい」と感じられるのでしょうか?


女性が望む職場環境とは?

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湊音 湊音