2018年5月1日 更新

ミスビットコインがそっと教える、仮想通貨の“ぞっとした話”3つ

ビットコインをはじめとする仮想通貨についてわかりやすく伝えるポジションとして“ミス・ビットコイン”と呼ばれている藤本真衣さん。ビットコインや仮想通貨について相談を受けることも多いという藤本さんが知り合いから言われて“ぞっとした話”を教えてもらいました。皆さんは心当たり、ありませんか?

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2018.4.30

ぞっとした話その1 仮想通貨を取引所の口座で保管している

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「仮想通貨の取引所にビットコインを数千万円、数億円単位でずっと保管しているんだよね」という話をしてくる人がいるんです。にこーっと笑顔で、決めポーズみたいな感じで言ってくるんですが、「いや、そんなドヤ顔をされても、その取引所に置いていたら危ないよ」ということです。

なぜかと言うと、ビットコインの取引所は常に世界中の悪いハッカーによって狙われているからです。やはり、ビットコインが価値あるものですから、当然、狙われるんです。実際にマウントゴックスやコインチェックなど、頻繁に取引所からの流出やハッキング事件は起こっています。ですから、仮想通貨を取引所にそのまま置いておく、ということはしないでください。トレードする人はある程度置いておく必要があるかとは思います、「そこに置いておけば安全」というのは間違った知識ですので、これはしないでください。

あとは、取引所に紐づいたアプリも誤解が多いもののひとつ。アプリをダウンロードして、「取引所のアプリの中に入ってるからこれはウォレットでしょ?」。ウォレットは日本語で言うとお財布で、仮想通貨を安全に守るためにはウォレットでの保管が重要なのですが、こうした取引所のアプリはウォレットアプリとは違います。取引所に紐づいてそのアプリにデータを反映させているだけなので、リスクがあります。仮想通貨は、必ず「秘密鍵」を自分で管理できるウォレットに保管するようにしてください。

ぞっとした話その2 取引所の2段階認証をつけていない

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私がぞっとした話その2。取引所に2段階認証というものをつける機能があるのですが、「それをつけていない。何それ?」と言われてぞっとしました。
2段階認証とは、自分のログインするパスワードプラス、何十秒かごとに切り替わる、数字を入力してやっとログインできる機能です。2段階認証をすることによって2重にセキュリティが守られ、大幅にリスクが軽減できます。
あとは、ウォレットアプリで管理しているけれど「復元フレーズって何のことかよく分からないんだけど」ということを言う人もいます。復元フレーズっていうのは実はすごく大事。たとえば、私がiPhoneを水没させてしまったとします。もし新しいiPhoneにこのウォレットアプリをインストールするときは、必ず魔法の言葉として12個ぐらいのパスワードが必要です。これが復元フレーズです。なので、最初に設定するパスワードとは別に、復元フレーズがないと皆さんは一生、ウォレットアプリをダウンロードできません。つまり、仮想通貨も行方不明になってしまうということ。
「ビットコインがこんなに上がると思っていなかったから、復元フレーズを覚えていなかったんだけど、あれがあったらもう今とっくに“億り人”だよ」とか、よく聞きます。もう聞き慣れて、悲しくもならないというか、何度言っても本当に多いです。たとえば、「お金」とか「ファイナンシャルアカデミー」とか、そういう単語が復元フレーズとして12個必要で、それを入力したらまた新しいiPhoneにダウンロードできます。ですから、復元フレーズは必ず書き留めておく、ということを覚えておいてください。

ぞっとした話その3 秘密鍵や復元フレーズを知り合いに教えてしまっている

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