そして、自分体験だけではなく、テレビや本、噂やネットといったさまざまな情報を、あたかも自分の体験のように記憶してしまっているのだといいます。それは、他人の体験も同様で、特に嫌な体験や自分にとって危険な体験は、優先的に脳の中にしまわれてしまうのだとか。
だから、同じような状況に遭遇した場合、即座に潜在意識から危険だというシグナルが発信され、空気を読んでしまうようです。
だから、同じような状況に遭遇した場合、即座に潜在意識から危険だというシグナルが発信され、空気を読んでしまうようです。
私たちの潜在意識は危険を避けるように身体反応を起こし、「休むと危険だ」と知らせている。これこそが休みたいのに休めないという心のメカニズムの真相であるといえそうです。
まずは、この超強力なプログラムの存在を意識し、認めることが重要。そして、「仕事をする人の代わりはいくらでもいるけれど、自分の代わりは自分しかいない」と、自分自身の中でしっかりと折り合いをつけていくことがブロックを破る入り口になるといえそうです。
まずは、この超強力なプログラムの存在を意識し、認めることが重要。そして、「仕事をする人の代わりはいくらでもいるけれど、自分の代わりは自分しかいない」と、自分自身の中でしっかりと折り合いをつけていくことがブロックを破る入り口になるといえそうです。
自分の人生をコントロールしようとする強い意志
潜在意識の存在を意識することで自分自身の考え方が変わったとしても、労働の現場では困ったことが当たり前にまかり通っているケースも多々あります。
最後の壁は、会社の違法行為であると著者はいいます。そして、私たちを最後に守ってくれるものは、法律の知識。最低限の知識を得ておくこと同時に、自分で考え込まずに解決能力を持つ人や外部組織に相談することが大切なようです。
最終的に自分の人生をどうしていきたいのか、しっかり見つめ、ときには立ち去るという強い意思を持つことも必要でしょう。
生きていく上で、他者との関わりを避けることはできないものです。だからこそ、自分の人生を自分でコントロールし、組織や他人に振り回されない生き方を模索していきたいものです。
生きていく上で、他者との関わりを避けることはできないものです。だからこそ、自分の人生を自分でコントロールし、組織や他人に振り回されない生き方を模索していきたいものです。
via www.amazon.co.jp
タイトル: 頑張りすぎるあなたのための 会社を休む練習
著者: 志村和久
発行: イースト・プレス
定価: 1,300円(税抜)
著者: 志村和久
発行: イースト・プレス
定価: 1,300円(税抜)
本当の幸せとは?哲学と名言には人生を生き抜くヒントが
本当の幸せとは何か? 何のための人生か? 哲学には人生を生き抜くヒントが隠されています。仕事や生活に日々葛藤していると、ふとした拍子に虚無感に襲われることもありますね。何もかも投げ出したくなることだってあります。名言も交えながら、今を生きるためのヒントを紹介します。