2019年8月14日 更新

マルチタスクができなくても仕事の処理能力は上げられる!3つの方法

仕事は効率良く行うためには、短時間に複数の仕事を進めるマルチタスクができればよいのでしょうか。実はそのようなマルチタスクは逆に仕事の効率を下げることが知られています。 そこでマルチタスクに頼らない仕事の処理能力を上げる方法を説明します。

2019.8.14

1 マルチタスクとは何か?できないことには理由がある

gettyimages (44704)

1-1 マルチタスクとは

マルチタスクとは本来、コンピュータの用語で「同時に複数の作業を行うこと」です。

しかしコンピュータは同じ時間に複数のことを並列して作業することはできません。人も同じように、並列して同時に複数の作業をこなすことはできないものです。

いくつかの作業を細かく切り替えながら同時進行で行うような進め方を、マルチタスクと呼びます。

1-2 人間がマルチタスクを苦手とする理由

人は同時に複数のことを行うことは難しいでしょう。たとえばメールのチェックをしながら返信する文面を考えつつ、電話で顧客対応するというのは難しいものです。どちらかに神経を集中させるので、もう片方の作業は止まります。

ただし、電話をかけて相手が出るまでの間にメールチェックをするといったように、隙間時間を利用することは可能です。

1-3 マルチタスクは無駄な時間を生む

空いた隙間時間を使ったマルチタスクは、効率のよい仕事の進め方のように思えます。しかしたとえば、電話の途中で返信するメールの内容に注意を向ければ、電話でどこまで話をしていたのか忘れることがあります。あるいは相手との約束を交わしておきながら、それをメモするのを忘れて頭からすっかり抜け落ちるといったことにもなりかねません。

このようなミスにつながる可能性もあるので、マルチタスクができないと気にする必要はありません。

1-4 マルチタスクは脳に影響を与えることも

マルチタスクを習慣にすることで、脳に影響を与える可能性があります。

まずマルチタスクを行うと、集中力の低下が懸念されます。ほかの作業にも注意しなければならないので、集中力が分散してしまいます。(※3)

また、ほかの作業に気をとられることで、余計なストレスを抱え、脳へのストレスが蓄積されがちです。ストレスが溜まると記憶力も低下するので、短期記憶を必要とする作業のパフォーマンスを低下させてしまいます。

2 マルチタスクができれば仕事の処理能力が高いのか

マルチタスクができるからといって、決して仕事ができるとは限りません。
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