第45代米国大統領であるドナルド・トランプ氏も、風水を強く意識しているお金持ちの一人です。トランプ氏は大統領就任後、早々に執務室のカーテンの色を金運アップをもたらす「ゴールド」に変えたことが話題となりました。
お金持ちの人が綺麗な部屋にするためにこだわっていること
お金持ちは、綺麗な部屋にするための「こだわり」を持っているケースも多いです。ここでは、よく挙げられる3つのこだわりについてご紹介します。
家具へのこだわり
お金持ちは椅子やテーブル、ベッドなど、一つ一つの家具を十分に吟味して選んでいます。なぜなら、それらの家具の「質」が生活の快適さを大きく左右すると考えているからです。
座り心地の悪い椅子に座っても、仕事に集中できません。また、自分の体に合わないベッドで睡眠をとっても、十分に疲れをとることはできないでしょう。
一つ一つ、質の高い家具をしっかり選定することで、無駄に家具を増やさずとも快適な生活を送ることができるのです。
本棚へのこだわり
お金持ちは幅広い知見を得るために、様々なジャンルの本を積極的に読んでいます。そのため、本を整理して保管しておくための「本棚」にも強いこだわりを持っている人が多いです。
ナイキの創業者であるフィル・ナイト氏も読書を愛してやまない大富豪の一人であり、本の保管には強いこだわりを持っていました。フィル・ナイト氏は執務室の裏にある書庫を「神聖な場所」と定め、入室する人には「靴を脱ぎ、一礼してから」入るよう指示していたそうです。
掃除に対するこだわり
部屋を綺麗に保つためには、毎日の掃除も欠かせません。お金持ちの家は玄関やリビングなどの目につきやすい場所はもちろん、トイレなども綺麗に掃除が行き届いています。
自分が目にする範囲だけに気を使っていると、普段掃除しない場所はどんどん汚くなってしまいますよね。例えば家に友人を招いた時、そういった場所をたまたま友人が見てしまったらどう思うでしょうか。
お金持ちは大切な人を家に招く機会も多く、細かな部分まで綺麗に保つことで、お互いが気持ちよく過ごせる時間を提供したいと考えています。