2019年6月27日 更新

上司と部下の関係性でカギとなるのは「ほどよい距離感」

上司が部下との関係を良好なものにしたいと思うあまり、距離が近づきすぎるケースもあります。距離が近いことは、メリットになる場面もあれば、一方でさまざまな弊害を生み出すことも。今回は、上司と部下の関係で重要ないくつかのポイントをご紹介します。

成果につながりやすいのは仕事の能力より上司・部下との関係性!


仕事において、大きな成果を上げられるのは「仕事における能力」と思っている人が大半かもしれません。たしかに能力も大切ですが、まわりの人とうまく関係を構築できない人は、早々の成果しか出せないケースも少なくありません。

実は、能力と同等、もしくはそれ以上に大切なのが「上司と部下との関係性」であり、「人間関係」ともいえます。「1+1=2以上」になる良好な関係性が部署にたくさん存在すれば、個々の能力が高いだけの人材が生み出す成果を追い越すこともできるでしょう。

お互いがベストの力を発揮できるよう、適度な距離感を保つことが大切です。

湊音

元総務・人事キャリアを持つフリーライター。これまでの経験を活かし、「仕事」「働き方」などのテーマを中心に執筆活動中。女性がのびのびと多様な働き方を実現できるべく、常に新しい情報をキャッチしています。
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