「ピクシーダスト」と呼ばれるこの研究は、動画を見ていただければわかる通りものを空中に浮かす研究です。そして、空中にものを浮揚させているのは「指向性スピーカー」、音波だというのです。
Pixie Dust Levitation Technology Short version(2014-)
via www.youtube.com
出典:YouTube「Pixie Dust Levitation Technology Short version(2014-)」
「IoTはもう古い。ポスト「モノ」時代の魔法とは?」
によれば、ピクシーダストの最終目標は宇宙進出です。宇宙は無重力の為すべてが浮いてしまいますが、この音響場による物体浮揚技術を用いれば、宇宙空間でも物体をピタッと固定させられるはずだと落合氏は語ります。
宇宙空間でも物体を固定させられれば力場ができる。力場が出来れば、宇宙空間で机として機能するものが作れるし、使用できると語る落合氏。
宇宙空間でも物体を固定させられれば力場ができる。力場が出来れば、宇宙空間で机として機能するものが作れるし、使用できると語る落合氏。
研究資本だけではそのような高邁な研究は不可能なため、プロダクトにして会社に販売させて元手を調達しようと発想するあたりも、落合氏の事業センスを併せ持った天才ぶりを伺わせます。
まとめ
「IoTはもう古い」と言い捨てる落合陽一氏。彼の作品やビジョンを見てしまうと、デバイスの中にのみテクノロジーが息づくIotは少々不自由に見えてきてしまいます。ON/OFFのスイッチは空中で人間に帯同し、呼んだ時だけ姿を現す。こんなSF映画で見たような光景も、落合氏なら作り出せるかもしれません。
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堀江貴文氏には本のみならず動画チャンネル、メルマガ、オンラインサロン、SNSと多くの発信媒体があります。今回、最新書「これからを稼ごう」を取り上げます。ITや金融の専門用語が頻出し、注釈が付いています。その文体の向こうに、勉強家で検証を怠らない堀江氏の素顔が見えてきます。