これは見方を変えれば、年収レンジが低い方ほど、休日の終わり段階で仕事へのモチベーションが低い傾向があり、「サザエさん症候群」に取り付かれやすいとも考えられます。この「サザエさん症候群」とは、日曜の夕方から夜にかけ、次の日(月曜)から始まる仕事・職場のことを考えてメンタルが落ち込んだり、体調が悪くなったりする症状の総称です。抑鬱状態にも似た症状を示すことが特徴です。
富裕層の休日の過ごし方から学ぶならば、この「サザエさん症候群」を避けるために、日曜の夕方以降には、意識的に自身を仕事モードに切り替えてしまうことがオススメ、と言えそうです。明日以降の仕事の段取りをするのも効果的ですし、スーツや靴、シャツなどのコーディネイトを考えてみるのも良いでしょう。いずれにせよ、日曜の夜まで休日モード全開でビデオ鑑賞をしたり、深酒をしてしまったりという過ごし方では、却って逆効果になるのですね。
家では質素がお金持ちの生活スタイル?時間と自分には投資

お金持ちの家ほど、プライベートでの生活は質素な傾向です。お金持ちに対するイメージである、高級車を複数台乗り回し、ブランド物を身に纏い、異性と派手に遊んでいるようなタイプは主流派ではありません。本物のお金持ちは、投資は時間と自分に向けるものだからです。