パリのシンボルエッフェル塔とセーヌ川
パリのシンボル「エッフェル塔」の近くにも桜が植えられています。エッフェル塔は今では世界中の人から愛されるパリのランドマークですが、建設当時はそれまでのパリの景観を損なうという理由で嫌われたそうです。その一人が作家であり詩人であったモーパッサン。エッフェル塔を見なくてすむように毎日塔のレストランで食事をしたという話は有名ですね。でもエッフェル塔、やっぱりきれいですね。特に桜を入れた風景は何とも言えません!
公式サイト:https://www.toureiffel.paris/jp
入場料: 2階までのエレベーター券€16.30、サミットまでは€25.50
エッフェル塔があるのがセーヌ川のほとり。この写真では塔はセーヌ川から少し離れた所に見えますが、パリの町を紆余曲折しながら流れているセーヌ川の川岸は「パリのセーヌ川」として世界遺産に登録されています。エッフェル塔はその構成資産の一つ。セーヌ川ではクルーズができるので、ぜひ船上からパリの世界遺産を楽しんでください。
参考サイト: https://www.veltra.com/jp/europe/france/ctg/4236:Seine_River_Cruises/
クルーズ料金:食事付のクルーズでは€60~180、コースや食事の種類により異なる
濃いピンクの八重桜が映えるノートルダム大聖堂
ノートルダム大聖堂の見学は無料。ただし屋上の塔に登るには見学料€10が必要です。素晴らしい彫刻やステンドグラスなど見所が多いのでぜひ見学していってください。
参考サイト:https://jams-parisfrance.com/info/cathedralenotredameparis/
入場料:無料、屋上の塔の見学のみ€10
緑の芝生に春の花が美しいルクセンブルグガーデンズ
25ヘクタールの広さを持つルクセンブルグガーデンはパリ市民の憩いの場であり、また観光スポットにもなっています。園内には100以上の彫像を初め記念碑や噴水が作られています。
参考サイト:http://www.hitoriparis.com/kanko/luxembourg.html
日本風のお花見のできるソー公園
ソー公園の桜(Blooming cherry trees in Parc de Sceaux)By Dinkum – Own work, CC0,
https://commons.wikimedia.org/w/index.php?curid=14871091
ソー公園には「グラン・カナル」と呼ばれる人工の池が南北に作られています。たくさんの木に囲まれたこの池は静かな水を湛え、ゆっくりとした時間を過ごすのにぴったりな所です。
参考サイト: http://hermes.sbbt.co.jp/paris1/sightseeing/parc-de-sceaux
日本の風景に出会えるモネのガーデン
モネは19世紀後半にフランスを風靡したジャポニスム(日本趣味)の影響を受けてこのような庭を作りそれを絵にしたと言われています。確かに睡蓮といい橋の形といい柳といい日本の庭のように見えますね!
Water Lilies and Japanese Bridge
https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Water-Lilies-and-Japanese-Bridge-(1897-1899)-Monet.jpg
ガーデンにはもちろんその他にもたくさんの種類の花が植えてあります。敷地内にはモネの家も残っていて庭園にアクセントを与えてくれます。ぜひ春の花をゆっくり楽しんでください。
公式サイト:http://giverny.org/gardens/fcm/visitgb.htm
入場料:€10.50
パリのグルメ
Français : Lille, Pâtisserie Meert, Rue Esquermoise. By Welleschik
https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Lille_Meert2.JPG
パリは本場のフランス料理が楽しめるところですが、その中でもペイストリーやケーキはぜひ味わってみたいグルメの一つですね。
なにしろパリには1000軒以上のぺイストリーショップがあるそう!
どこで買うか迷ってしまうほどですね。
パリへのアクセス
航空会社は、日本航空、全日空、エアーフランス航空の3社から出ています。
まとめ
今度の花見は少し趣を変えてフランスのパリでというのはどうでしょう。いつもとは違った春を楽しめるはずです。