2019年4月25日 更新

「いつかは住みたい」サンパウロでの生活費

ブラジルは、日本のほぼ反対側、約17,000km離れた場所に位置する南米の国です。 サッカーの国…などといったイメージが先行しがちですが、その人口は日本よりも多い約2億人で、世界5位。豊富な労働力と資源を持ち、現在はBRICS(Brazil、Russia、India、China、South Africa)の1つに数えられるなど、経済大国として注目を浴びています。

gettyimages (34213)

2019.3.22
特にサンパウロは、多くの高層ビルが並ぶ南米経済の中心地。多国籍企業などが進出している影響もあり、様々な人種が混じり合うミックスカルチャーの発信地としても賑わいを見せています。
そこで今回は、将来サンパウロへの移住を検討している方のために、実際に暮らす上で必要な生活費などを紹介します。1カ月あたり一体どのくらいのお金があればよいのか?  日本の暮らしとどんな点が異なるのか? 今後の人生設計の参考にしてみて下さい。
(※ 記事では、1レアル(BRL)=30円として計算しています)
(※ 2019年 3月時のレート)

サンパウロの家賃相場は?

gettyimages (34221)

まずは、生活費の大半を占める家賃について。ブラジルでは貧富の差が大きいため、同じ間取りでも、物件や場所によって大きな差があります。
1〜2ベッドルームの場合、1カ月・1,000〜1,500レアル(約3万〜4万5,000円)もあればそれなりの生活水準の部屋に住むことができますが、日本と比べて治安が不安だという方も多いかもしれません。
市内で最も治安が良いとされるのは「パウリスタ」というエリアで、日本人在住者にも人気があります。家賃の相場は1カ月・3,000レアル(約9万円)程度で、駐在員が暮らすような部屋となると5,000レアル(約15万円)以上の物件も珍しくありません。
とはいえこのエリアは、大都市・サンパウロの中でも特に栄えているビジネス街ですので、東京の中心地に住むことと比べれば安いと考えられます。鉄柵が設置され、門番が常駐している物件も多いため、我々日本人でも安心して暮らすことができます。
管理費の相場は家賃の20〜30%と日本に比べ高いですが、多くの物件に、バーベキュースペースやプールなどの共用スペースが備えられています。また、敷金・礼金などは原則発生しないので、初期費用はあまり高くならない傾向にあります。

食料品の豊富さは世界随一

gettyimages (34237)

南米というと、物価が安いというイメージがありますが、新興国・ブラジル国内の物価は上昇傾向にあります。しかし、食料品においては“世界屈指の供給力を誇る”ということもあり、自国産のものは安く購入できます。
27 件

関連する記事 こんな記事も人気です♪

「いつかは住みたい」コペンハーゲンでの生活費

「いつかは住みたい」コペンハーゲンでの生活費

デンマークは、バルト海に突き出すユトランド半島とその周りを囲む島々からなる、世界有数の海運国家です。例えば、世界最大の海運会社と言われるマークスラインもデンマークに本社を置いています。皆さんが手にしている輸入製品にも、デンマークを通じて運ばれたものが少なからずあることでしょう。
「いつかは住みたい」南アフリカでの生活費

「いつかは住みたい」南アフリカでの生活費

アフリカ大陸最南端に位置する南アフリカは“虹の国”と称され、多彩な魅力に溢れています。「アフリカ」と聞くと野生動物や大自然を想像する方も多いと思いますが、それだけでなく、華やかな街並みや近代都市が共存していることが大きな特徴です。
「いつかは住みたい」マルタ共和国での生活費

「いつかは住みたい」マルタ共和国での生活費

マルタ共和国は、佐渡島の半分の面積しかない地中海に浮かぶ小さな島国です。マルタ島、ゴゾ島、コミノ島の3つの島からなるこの国は、透き通るような美しい海、様々な文化が入り組んだ風光明媚な街並み、街を闊歩する猫など、フォトジェニックなスポットが数多くあり、知る人ぞ知る観光国として人気になっています。
「いつかは住みたい」デリーでの生活費

「いつかは住みたい」デリーでの生活費

インドは、世界2位の13億の人口を抱える国家で、様々な民族・言語・宗教で溢れています。公用語はヒンディー語の他に約20もあり、それを表すものとして「15マイルごとに方言が変わり、25マイルごとにカレーの味が変わる。100マイル行けば言葉が変わる。」ということわざもあります。
「いつかは住みたい」ブータンでの生活費

「いつかは住みたい」ブータンでの生活費

ブータンは、北は中国・南はインドに挟まれる南アジアの国家で、「世界一幸福度が高い国」とも言われています。独特の仏教文化を色濃く残しており、他の国にはない魅力で溢れています。

この記事のキーワード

この記事のキュレーター

STAGE編集部 STAGE編集部