金持ちのミニマルなライフスタイル
決めたものをずっと使い続ける傾向
有り余るほどのお金を持っていながらも、なぜこのように決めたものをずっと使い続けているのでしょうか。理由は簡単です。「買い替える理由がない」からです。
投じるに値するものにしかお金を使わないので、一見すると地味な生活に見えるのです。
他拠点のためものを持ちたくない人も多い
これは何を意味するのでしょうか。
お金持ちは経済活動を行うために便利な場所を拠点として構えて、常に移動しています。そのためには、あまりモノを持ち歩かない方が便利です。
多くの荷物を抱えて移動すると体力も消耗しますし、大事な経済活動のためのエネルギーを消費してしまいます。
外食や接待は行きつけ店を決めている傾向
自身の食事や接待で利用するお店は、お金持ちはほぼ決めています。これはお店選びに時間を費やすのを避けることと、健康のために安心して食事ができるからです。
お金持ちのファッションは理由あって地味
スティーブ・ジョブスのフォーマットスタイル
なぜこのようなスタイルを通したのでしょうか。
これは禅の精神に感銘を受けて「シンプルに生きる」ことを理念にしたというのが理由のようです。地味に見えることにも、深い理由があることがわかります。(※3)
不労所得資産家は出歩かない…
その理由は、外出をすれば何かしらの出費があるからです。
遠出をすれば宿泊しますし、外食をすることにもなります。不労所得資産家は日常生活でも投資家としての考え方を反映させます。リターンにつながらない出費を避けるため、外出は控えるようになるのです。
高級ブランドのお金持ちアピールは危険(長財布どころか財布を持たないことも)
また高級ブランドを身につけていると、危険な目にあうリスクもあります。買い物の時に出した財布を人目にさらすことで危険を呼び込むこともあります。
マネックス証券の松本大代表取締役会長や堀江貴文氏のように、財布を持たない人も多いようです。(※4)
お金持ちは究極の倹約家
倹約と投資で資産を築いている
推定資産は2億5千万ドルにもなると言われるロムニー氏は、選出されたあかつきには連邦政府内でも同様に倹約することを約束したそうです。(※4)
一般人よりむしろコスト意識が高い。無駄遣いが大嫌い
富裕層が多く住むシンガポールの平均的な世帯は、調査によると買い物の予算は毎月の出費の4%程度に収めているようです。また多くの世帯が月額予算の10%ほどを娯楽に使うことに対して、トップのお金持ちは6.5%に抑えています。(※5)
毎月の予算を決めて、衝動的な買い物をしないのが、お金持ちの特徴です。
想像上のお金持ちと全然違うので、お金持ちとは思えない地味な見た目・消費行動・ライフスタイル
これはお金を生み出すのはお金であることを知っているからこそ、富の源泉であるお金を無意味に使わないという習慣が身についているからでしょう。
まとめ
ウォーレン・バフェット、過去最大の3900億円を5財団に寄付
https://forbesjapan.com/articles/detail/28223/1/1/1
(※2)
思った以上? 世界で3番目の富豪、ウォーレン・バフェット氏の質素なお金の使い方
https://www.businessinsider.jp/post-177372
(※3)
スティーブ・ジョブズのファッション哲学。Appleの原点は日本にあった
https://smartlog.jp/34249
(※4)松本大代表取締役会長は財布を持たない
https://president.jp/articles/-/19245?page=3
(※5)
シンガポールの世帯の調査
https://www.valuechampion.sg/what-you-can-learn-how-wealthy-people-spend-their-money