効果が期待できる摂取量
サプリメント類には、効果を実感するための最小摂取量があります。プロテインも同様に、最低限必要な量があります。ただし、年齢を重ねるごとに吸収効率が低下するため、摂取量を次第に多くしなければいけません。たとえば20代の場合、20g以上が1回で摂取する最低限の量です。しかし、30代では30g、40代は40gとなります。摂取量が足りないと意味がないため、プロテインを飲む際はしっかり量を確認するようにしてください。
また、1日のたんぱく質の摂取量は体重1kgあたり2g以上が目安です。吸収効率を考えた場合、30代は体重1kgあたり3g以上、40代では4g以上となります。たとえば40代で体重が60kgの人は、1日240g必要という計算になります。ただし、プロテインで摂取しようとすると相当な量になるため、食事で肉類や魚類、大豆類などを多くとるようにしてたんぱく質の摂取量を増やすとよいでしょう。
まとめ
目的に合ったプロテインを飲み続けることは、筋力アップだけでなくダイエットにも効果的です。「プロテインを多くとると体に悪いのではないか」と、薬のようなイメージを持つ人もいますが、プロテインは吸収効率を良くしたたんぱく質に過ぎません。過剰に摂取しても問題ないという研究結果もあります。ぜひトレーニングと一緒に、プロテインを摂取する習慣を毎日の生活に組み入れてみてください。
テストステロンを増やす栄養素とレシピを解説!男性の更年期対策にも

男性ホルモンの減少による男性更年期対策には、運動や食事、睡眠などでテストステロンを増やすことが大切です。その中でも食生活の改善は、手軽にできる対策の一つです。そこで今回は、テストステロン増加に効果的な栄養素やレシピについて解説していきます。