メリット②時間制料金で長居してもOK
カフェは飲み物にお金を払うことで場所を無料で提供するサービスです。一方、コワーキングスペースは時間制で利用料を支払い、飲み物は無料というサービス形態が多いのが特徴です。ドロップインは1時間利用で数百円、1日利用でも多くは最大2,000〜3,000円で、時間に対して料金が発生し、長くいてもお店側に気兼ねする必要はありません。他の業態でいうとカラオケや漫画喫茶のような感覚です。
人気のカフェは座席を待っている人たちで毎日溢れかえっていますが、コワーキングスペースによっては事前に混雑状況をWebで確認できるところがあったり、毎日混んでいるようなことは経験上稀なケースです。仕事ができるカフェを探して30分さまよい、座席が空くのをさらに30分待つくらいなら、今すぐコワーキングスペースに行きましょう。カフェでようやく着席できるのと同じくらいのタイミングで、コワーキングスペースならもう仕事が終わっているかもしれません。
メリット③飲食が自由、飲まないのも自由
コワーキングスペースはフリードリンク制が多いのですが、フリーということは「飲まない自由」もあります。少し休憩したい、次のアポまで時間を潰したい、でもお腹がいっぱいでカフェにも行きたくない……。誰でもこんな経験があると思いますが、こんな時、コワーキングスペースが最適です。また、そんなに時間がないけどちょっと小腹を満たしながらメールチェックでもしようかな、なんて時にもコワーキングスペースならコンビニで軽食を買って食事することができます。飲食をする自由もしない自由もある場所というのは、日常で意外と重宝するものですよ。
コワーキングスペースはあらゆる人に最適な場所だった
最近ではコワーキング銭湯、サウナ、温泉など、付加価値をつけた業態も増えてきているほか、旅先のコワーキングスペースで働く「ワーケーション」と呼ばれる働き方も注目されていて、JALをはじめとした大手企業もビジネスに参入してきました。
今後も進化を続けていきそうな「コワーキングスペース」、まだ利用したことがない方は、ぜひ一度活用してみてください。
今後も進化を続けていきそうな「コワーキングスペース」、まだ利用したことがない方は、ぜひ一度活用してみてください。
2020年に向けて働き方改革「テレワーク」のメリットとは

世紀の一大イベントである東京オリンピックが2020年に行われます。開催期間中の都内への出勤など、交通機関の混雑が予想されます。森本登志男著『あなたのいるところが仕事場になる』 より、今知っておきたい、テレワークという働き方についてご紹介します。