夏バテ対策におすすめの運動①ウォーキング
ウォーキングは、通勤や買い物時など、日常生活の中でも取り入れやすい運動です。心拍数を高く維持しながら、やや速めに歩くだけでよいでしょう。その際、かかとから着地し、つま先で地面を蹴ることを意識してください。そうすることで、血流の改善や冷えやすいふくらはぎの筋肉を刺激することができるためです。
夏バテ対策におすすめの運動②ジョギング
ウォーキングでは運動強度が低く、心拍が上がらない場合におすすめの運動が、軽いジョギングです。ジョギングもウォーキングと同様に、かかとから着地しつま先で地面を蹴ることを心がけてください。また、心拍数が増えすぎないように注意しましょう。
夏バテ対策におすすめの運動③水泳
プールに行く時間がある場合、水泳もおすすめです。水中ウォーキングや平泳ぎなどの種目がよいでしょう。ただし水泳の場合、運動強度が高くなりやすく、心拍数も増える傾向にあるため、ゆったり行うことを心がけてください。また、水に浸かっていると水分の補給を忘れがちになります。運動量が多い分、汗をかく量も多いため、こまめな水分補給は重要です。
夏バテ対策におすすめの運動④軽い筋トレ
有酸素運動ではないですが、冷えやむくみの症状がある場合、補助的に軽い筋トレを行うことをおすすめします。筋肉を集中的に動かすことで、めぐりを改善できるためです。長時間温度の低い部屋にいると筋肉が萎縮し、血流悪化やリンパの停滞、老廃物の排出力低下などが起きやすくなります。そのため、自分の体重やペットボトルなどを利用して、適度に筋肉を刺激しましょう。
鍛える部位は、むくみや冷えが起きやすい前腕やヒザ下がおすすめです。前腕のトレーニングには、両腕を前に伸ばして手の開閉を繰り返す、500ml入りペットボトルを握ったり緩めたりするなどの方法があります。ヒザ下のトレーニングは、つま先立ちを続ける、床に置いたタオルを足の指だけを使って手繰り寄せるなどがあります。