2020年2月7日 更新

「起業するなら京都がいい」と言える10の理由

ベンチャーは東京での起業が多いのですが、「京都」もなかなか点数は高いです。交通の便の良さ、国際的知名度、モノづくりの伝統、「知の集積」、多様性やチャレンジ精神を尊ぶ風土、コンパクトシティ、コストの安さ、手厚い起業支援などのメリットがあります。

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2020.2.7

京都は交通の便が良く、国際的な知名度抜群

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起業志望者がビジネスを立ち上げようと思ったら、その場所はどこがいいでしょうか?
かつてはITベンチャーを輩出する「渋谷(ビットバレー)」がもてはやされましたが、実際の起業数も、起業の成功の証の一つである証券取引所への新規上場企業数も東京都は群を抜き、2019年の新規上場86社のうち62社(72%)は本社が東京都でした。
首都圏なら起業の仲間が多く成功例も多い。そう考えるのも無理はないと思いますが、視点を変えて「京都」も、ビジネスを起業する環境としてはなかなか点数は高いようです。
京都といえば任天堂、京セラ、堀場製作所、ワコール、オムロン、村田製作所、ローム、日本電産、宝酒造、佐川急便などの有名大企業がありますが、どれも京都でベンチャーとして出発しました。「財閥系企業」は一つもありません。起業の「大先輩」には事欠きませんが、それは京都という土地がビジネスの起業に適していることを示しています。
ではなぜ、適しているのでしょうか? 10の理由を挙げてみました。

1 東京から新幹線で2時間あまり。リニアができれば約1時間20分の交通の便

京都駅には東海道新幹線の全列車が停車します。2027年に中央リニア新幹線が開通すると、名古屋駅乗り換えで所要時間が約1時間、短縮されます。名神高速は第一も第二も京都近郊を通ります。関西空港も遠くありません。

2 国際観光都市の「Kyoto」は、国際的な知名度の高さで東京と肩を並べる

世界文化遺産で外国人観光客は年間805万人です(京都市「京都観光総合調査」2018年)。気候変動に関する国際的な枠組み「パリ協定」の前身は1997年に京都国際会議場で締結された「京都議定書」で、これもKyotoの名を世界に知らしめました。海外を視野に入れるならこの知名度は有利になるはずです。

モノづくり、知の集積、チャレンジ精神尊重

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3 歴史の重みがある京都は、伝統産業が培ってきた「モノづくり」の町

伝統産業には西陣織、友禅染、京焼(清水焼)、神仏具、伏見の清酒などがあり、どれも数百年の歴史があります。職人が多い町なので市民はモノづくりに敬意を払ってきました。それは近代産業にも受け継がれています。
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