「世界の王」として知られる元プロ野球選手・監督、王貞治氏ならではの短い名言です。レギュラーシーズン通算本塁打868本という世界記録を打ち立て、読売ジャイアンツのV9に貢献しました。限界までの努力ができる人間は少なくありません。しかし、努力の限界を1歩突き抜けることができる人間は滅多にいません。「努力の限界を超える1歩の差こそが勝負を決し、一般人と成功者とを大きく分ける!」こんな解釈もできそうです。
人生に効く短い名言2つとは?
『Your time is limited, so don’t waste it living someone else’s life.(人生の持ち時間は限られている。他人の人生を生きようとして持ち時間を浪費するな)』
アップル社の共同設立者の一人、Steven Paul Jobs(スティーブン・ポール・ジョブズ)氏が、スタンフォード大学の卒業生に贈ったスピーチの中にあった英語の短い名言です。余命数ヶ月と医師に宣告されていたからこそ、人生の持ち時間の貴重さに心から気付くことができたのかも知れません。「他人と自分とを比較して相手を羨んだり、自分を卑下したりするのは人生への冒涜。人生を完全燃焼して勝負できるのは自分だけ!」あまりにも真実です。
『同じような経験値で、同じような大学を卒業して同じ会社に入ってるんだから、同期の能力差なんてほとんどない。実は入社した後の方が勝負。戦略の有無と、必要な行動の有無とが大きな差を生むんだよ。』
最後に卑近なお話ですが、かつてお世話になった先輩から聞いた短い名言?です。「商社に大器晩成なし、」という格言があります。総合商社の場合、入社してから1~2年が勝負、と言っても過言ではありません。最初の配属部門・担当やレポートライン、当初1~2年の評価(評判)によって、その後の昇進や勤務場所、社費での海外留学の可否などが実質決まってしまうのですね。調子に乗って合コンなどに勤しんでいると、遠からず痛い目を見ます。「長期戦略で失敗すると、短期の勝負で勝ってもリカバリーは厳しい、」という戒めです。
【英語の短い名言】人生・努力・恋愛に疲れた時に心に刺さる名言

人生の中で目標達成のための努力や恋愛など、疲れ切って自分を見失うことはありませんか。そんな時こそ、英語の短い名言がおすすめです。英語が母語でないからこそ、ストレートに心に刺さります。人生を支える英語の短い名言を格言にしている成功者も珍しくありません。