構成資産としての萩城下町には、萩城跡、武家地、町人街の3つのエリアが含まれています。碁盤の目に区画された城下町に、白壁と茶褐色の木材で作られた江戸時代の情緒がただよう武家屋敷や町人家が建てられ、その多くが今でも良く保存されているため見学することができます。
城下町を見学するには、モデルコース「萩城下町見学コース」に沿って散策するのがおすすめです。
公式サイト: http://hagishi.com/course/jyokamachi.html
料金:邸宅などの入場料(100円~620円)
公式サイト: http://hagishi.com/course/jyokamachi.html
料金:邸宅などの入場料(100円~620円)
萩の春のイベント
萩には400年の昔から伝えられる伝承文化を現代に残すために、一年を通してさまざまなイベントが開かれますが、ここでは春に開かれるイベント3つを紹介します。
萩城下の古き雛たち
「萩城下の古き雛たち」はひな祭りの時期を挟んで、萩の城下町の各家に残るひな人形約1200体を展示するイベントです。2020年の開催期間は2月3日(月)~4月3日(金) 。最終日の4月3日には、流し雛の行事が行われます。また、萩には「八朔雛」と呼ばれる土人形もあり、これは8月1日に展示されます。
公式サイト:http://hagishi.com/search/detail.php?d=900048
見学料金:展示している家によって異なる(100円~620円)。無料の所もあり。
公式サイト:http://hagishi.com/search/detail.php?d=900048
見学料金:展示している家によって異なる(100円~620円)。無料の所もあり。
萩・椿まつり
萩市の笠山には椿の群生林があります。ここには25,000本の椿が生えていて毎年2月中旬から3月下旬にかけて椿の花が満開になります。これに伴って「椿まつり」を開催。2020年の開催期間は2020年2月15日(土)~3月20日(金)。期間中、週末にはガイドによる見どころ案内やクイズラリー、フォトコンテストなどが行われます。
公式サイト:http://hagishi.com/search/detail.php?d=900005
公式サイト:http://hagishi.com/search/detail.php?d=900005
萩焼まつり
毎年ゴールデンウィークの時に5日間に渡って開かれるのが「萩焼まつり」です(2020年の日程は未発表)。江戸時代に始められた萩焼は、土の良さを活かした素朴な陶芸ですが、湯呑など、使っているうちに茶の成分が陶器の細かい穴に染み込み、独特な色合いを作るため、「萩の七化け」として知られています。