2020年2月15日 更新

死ぬまでに行きたい世界遺産|平和のシンボル ~ 兵庫県「姫路城」

世界遺産に登録されている兵庫県姫路市の姫路城。優美で壮観な外観もさることながら、城内には守り抜くための工夫が至る所に。ところが幸いにも、築城以来戦火にまみれることがなかった姫路城は「平和のシンボル」と言われてきました。今回はそんな姫路城の魅力に迫ります。

好古園の特徴は池や水の流れを演出した「池泉回遊式庭園」。水の流れが造り出すなんともいえない美しい風景は心が癒されますね。
好古園には、また、裏千家の茶室「双樹庵」があります。江戸時代の武家屋敷の茶室をイメージした造りになっていて、ゆっくりとした素適な時間が過ごせます。

公式サイト:http://www.himeji-machishin.jp/ryokka/kokoen/
入園料: 310円
茶席料: 500円

姫路のグルメ

姫路市が面する播磨灘(はりまなだ)では「伝助あなご」と呼ばれる普通のあなごより3~4倍も大きなあなごが取れます。姫路駅の周辺には、この伝助あなごを使ったあなご料理店がいくつか並んでいます。ここでご紹介するのは「時代カフェ」のあなご丼。写真のメニューはにゅう麺とセットになったもの。
姫路に行ったらもう一つ食べたいのが「明石焼き」。明石焼きはタコ焼きの一種ですが出汁に付けて食べるのが特徴。姫路ではさらにこの明石焼きにソースをかけてそれを出汁に付けて食べる「明石焼き風タコ焼き」を提供しているお店もあります。

アクセス

姫路城へ行くには、JR姫路駅の「姫路城口」を出て大手通りを直進、徒歩20分。または、15~30分間隔で運行している観光ループバスを利用すると姫路城まで約5分で行けます。

まとめ

1993年に世界遺産に登録された姫路城は、400年前に作られた当時の原型が今でも残る貴重な建物。高く積み上げられた頑丈な石垣に白壁の優美な天守がそそり立つ姫路城は、姫路市のさまざまなロケーションから異なる側面を眺めることができます。ぜひ出かけて、城内の作りを見学するのはもちろんのこと、世界遺産姫路城十景や好古園など姫路ならではのスポットを楽しんでください。

オーストラリアのメルボルン在住。現地の日系企業で翻訳・通訳をする傍らフリーランスライターとして記事を執筆。2017年からはフルのライターに。カルチャーや社会に関心があり、趣味は旅行とアート。旅行はほとんどの場合、自分たちで計画して旅している。
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この記事のキュレーター

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