矢島光はお金持ち彼氏と付き合えるのか?!
矢島:最近喜多見くんと一緒に筋トレに行ったりしてるんですよ。
STAGE編集:仲良しじゃないですか。まさか、付き合ってる!?
矢島:いえいえ、漫画のネタにさせていただいているので、いろいろ交流が。
STAGE編集部:矢島さん、彼氏できました?
矢島:突然直球!!! できたけどダメになりました。
STAGE編集部:予想外の激しい打ち返し!!!! いつの間に? 私ついていけてないじゃないですか。なんで教えてくれないんですか!?
矢島:つまらない話かと思って…。
STAGE編集部:だれだれ? 私の知ってる人?
矢島:知らない人です。エスコート上手なジェントルマンだったので素敵と思ったんですが…
STAGE編集部:何かが起こったんですね。浮気とか?
矢島:いい人だったんですよ。……ひたすら、いい人だったんですよ…でも私いい人じゃダメじゃないですか…ごにょごにょ。
STAGE編集部:〜〜〜〜〜っっっ!!!! あんたって人は*****(お好みの警句をお入れください)! 恋愛カーストの頂点でもとったつもりなのですか? どこに維持管理能力をおいてきたんですか〜〜。
矢島:そこで、またまた、喜多見くんが関係するパーリーに参加したところ、大変好みの方を発見しまして。
STAGE編集部:あれ、なんか……ムカつく展開。
矢島:すみません。次はデートできるかもしれません!
STAGE編集部:矢島さんの慶應に進学してお金持ちになる戦略はまだ生きている!? 次回のご報告を楽しみにしています。
学生時代にパリピをやりたかった
矢島:流しそうめんは今年の夏のできごとです。まだ、この連載が始まる前ですね。
STAGE編集部:まだ、喜多見くんがお金持ち男子だとは知らなかった頃ですね。
矢島:はい。でも、彼の家がすごく広くて、家で流しそうめんできるから、夏の思い出作ろうぜって言ってくれて。流しそうめんセットは竹を切ってきて、喜多見くんの手作りでした。
STAGE編集部:どんなお家でした?
矢島:割と古くて、喜多見くんと、昔港区女子だったおばあさまと2人で住んでました。
ご両親はどこに住んでるんだろう…。玄関には100万超えの高級自転車が3台ありました。
STAGE編集部:チャリ男子なのですね。
矢島:あ、駅までは黄色い可愛いVOLVOで迎えに来てくれまして。
STAGE編集部:はい、ありがとうございます。黄色いVOLVOの喜多見にタイトル変えようかな。
矢島:室内に流しそうめんセットが建築されていて、驚愕しました。部屋が余っているので、たまに友達が棲みつくそうです。その友達が恋人をお連れになることもザラだそうで、寛容だなぁって感心しました。流しそうめんでお部屋を汚しても、ぜんぜん怒らないで、飲み物を振る舞ってくれて。
STAGE編集部:まさにパーリーピーポーなのですね。
矢島:はい。パリピのみなさんが集って、ざざーっとそうめんが流れて…。なんだか、ぼーっとしてしまいました。
STAGE編集部:どうしたんですか?
矢島:なぜ、学生の時にパリピの皆さんを斜めにみて交わらなかったのかなって。「意識高い系っw」とか揶揄してないで、もっと早く、仲良くすればよかった。みんな優しいのに。そうすれば…。
STAGE編集部:矢島さん、パリピの一員になったご気分のところに失礼しますね。大丈夫ですよ! あなたは1ミリも変わってません。普通の漫画家です。ちょっと絵が描けます、以上ですよ!
矢島:おっと。目が冷めました。
STAGE編集部:はい、次のネームお待ちしています。よいお年を。来年もよろしくお願いします♡